先日
引き続き、国際美容外科学会in京都に、出席。
新しい治療法の開拓や、コスメの正しい使い方など検討しました!
夕方、お寺で、保江先生らの、陰陽道に関するトークを拝聴しました。
10/25
第39回 日本美容外科学会総会にて、院長がインティマレーザーについて発表されました!
日本でもまだ学会で発表されていないとのことで、、かなり貴重な講習会だったかと思います!
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翌日スタッフにもちょこっと講習してくださりました♪
しみ、とか美肌についてしっかり考えてみることにした。
今までは 「こういうタイプの異常、しみなどにはどう対処するか」というようなノウハウばかり学び、その最新知識、方法をみなさんに提供してきたつもりで、今後も、もちろんそうしようと思っているのだけど、、、
どうしてこういったシミができるんだ?とか、なぜA子さんはシミができるけど、同じようにしているB子さんはできないんだ?みたいなことに対する研究というか洞察って少ないと思うんです。またこのしみに対する考え方、文化的な違いなんかも、もう少しちゃんと考えてみたいなと思い出しています。
特に私は最近モナコやアメリカ、バリ、中国、韓国など海外の国際美容学会にも多々出席するようになって、この美に関する考え方の違いとか、受け取り方の違いというのをきちんととらえないと、アジア人に西洋人で流行したりしていること、西洋人だから効果があることをそのままお勧めするようなことになってもいけないなぁと考え出してきているわけです。
今回は、私にとって「しみ」とは・・の原点の記憶から書いてみたいです。
40代以上の方ならご記憶にあるでしょうか?
ロゼット洗顔パスタの「黒子さん」と「白子さん」です。
今なら放送禁止用語スレスレかと思うのですが。
これは昔まだテレビが白黒しかなかったような時代に広告していたものなんです。
新聞の一部にほぼ必ずといっていいほど、この黒子さんと白子さんの会話、シュールな黒子さんと白子さんの漫画絵が載っているのです。
今と違って漫画があふれている時代ではありませんから、子供の私は、お化粧とか全然知らないというか興味がないけれど、とにかく漫画なので見てしまうわけです。
色白の白子さんと日に焼けた黒子さんの対比は子供心にもちょっと恐ろしく。
かつ、
(黒子)「白子さんのお肌はきれいねえ」
(白子)「ロゼット洗顔パスタを使っているからよ」
というような問答がずっとあるものですから、
顔が黒かったらどうもダメらしい・・ということは、わかりました。
小さい時は夏休みに一番日焼けして、黒さを競ったりしてしまっていた自分も、
「ああ、どうも世の中、そうではないらしいな」と思うわけです。
昔から母がよく「色の白いは七難隠す」とか「お前は、ホクロひとつない体で産んでやった」などと言い、そういうことも、なんか知らんが、肌が白いのは絶対的にいいことなんだ!という刷り込みができてしまっていましたね。
先日は大阪で中部支部皮膚科学会に参加致しました。
今回は虫退治の会社のブース出展が結構あり、
キモイような、おもしろいような様々な害虫写真が載った絵葉書とかもらいました。
まあ虫と皮膚科は切っても切れませんから、今まであまりなかったのが不思議なくらいですが。
あ、そういえば今日外人さんに「バルサン買って焚いてね」と言ってもなかなか通じず、
mite killer(ダニ殺し)などととっさに説明し、
オーイエーとわかってはいただきましたが、なかなか説明しづらかったですね。
タタミ文化ではないでしょうから、スプレータイプが普遍的のようで、
バルサンのような焚いて煙でやっつけるものは、むこうではどうなんでしょうか?
今度行ったとき、探してみましょう。
学会終了後は近隣の皮膚科開業医さんの集いに参加させていただきまして、
日ごろ診察の愚痴やら、なんやらのお話をして帰宅なり。
あ、途中で本屋さんによって、リハビリメイクの本を読みました。
当院ではアトピー性皮膚炎、酒さ、白斑など
「お化粧したいんだけど、したら皮膚の症状悪化するかもしれないし・・」
みたいな方のための、お化粧品、お化粧法などご紹介し始めました。
今までは「何も塗らんといて」・・まあ、これは今も真実なんですが、
隠れて悪化するようなお化粧品を使い、化粧法も間違っていて・・また悪化して、、、
先生(あ、私のことです)に「またやったんか!あかんと言うたのに・・」
と言われてしまう方のために、なんとかしようかと、そんな試みです。ま、またご相談ください。
人間の不調の大きな原因に循環障害、
中医学でいう「お血」というものがあります。
体のどこかに、きれいに循環しない古い悪い血がたまっていくという概念ですね。
当院によく来られる酒さの患者様も、顔にそのような兆候が大きくあらわれておられます。
漢方薬などでできるだけそれを改善しますし、
これでもかなり改善されるのですが、より早く治す方法はないかしら、と日々研究しております。
昨日は実際に患部から古い血を出してしまうような施術の体験、
学習をしてきました。自分自身今日は体が軽いです。
来年くらいには、皆さんに実施できるよう研究をすすめたく思っています。
また、交流磁気を用いた治療を併用することで、より自律神経の乱れを是正し、根本的に治療するようにしたいと思っています。
10/14
写真は新たにきた「交流磁気ベッド」です。全身の血流を改善しますので、皮膚病のみならず、コリや慢性疲労にも効果があります。まずは自分が休み時間に寝てみようと思っている次第です。
昨日はひさしぶりにお休みをいただいておりましたが、
自宅にガスの点検の方が来てくださるというので、「9時から12時の間に行きます」と、
とんでもなアポイントの中、ほぼ絶望的な気持ちで家でたまった資料の整理などしておりました。
9時8分頃には来てくださったので、よかった~という感じでした。
点検はほぼ外からすんでいたそうで、家の中ではぐるっと見回したり、
「新しいゴムキャップにしておきますね~」みたいな感じ。
最後に「何かガスのことでお困りは?」と唐突に聞かれましたが、想定外の質問で、
「いえ、別に」と答えるのがやっと、「それでは三年後にまた来ます~」と明るく帰られました。
が、、、、、、、
医療現場では
「明日来てください」
「一週間後くらいにきてください」
「二週間分お薬だしますね」
「一か月後でいいでしょう」
「三か月おきくらいの検診で大丈夫かと」
などと、期間を区切って言うことが多いですが、「三年後」という長いスパンを、
これもなかなか想像力を超えている期間で、「よく本当にそんなに自信たっぷり言えるよね」と、
ちょっとさわやかさに驚いたりしました。
三年後自分がここにこうしているか・・・・・・・それ自体がファジーですから。
そんなことしてから、近大にケロイドと肥厚性瘢痕の治療のお話を聞きに行きました。
むちゃくちゃ久しぶりに乗る南海線。
おお~堺東が過ぎた・・生まれた時堺東近辺に住んでいたんですよね。
小さいころ堺東の高島屋にお子様ランチを食べに連れて行ってもらうことが楽しみでした。
懐かしい~
ケロイドと肥厚性瘢痕の考え方、治療法は現在私がクリニックでしていることとそれほど大差はなく、
すごく新しい話もなかったのですが、さすが大学病院、放射線治療が最後にはできますからね。
そこが強みといえば強みだし、クリニックとしたらできるだけ発癌の可能性の少しでもある放射線治療をせずに
良くする・・ことにがんばりたい気持ちもありますね。
先日はアドレナルファティーグの勉強会でした。
副腎疲労という概念、最近日本でも結構聞かれるようになってきました。
ある意味現代人、だれでも副腎疲労なんじゃないかな~と思うんです。
だいたい自分も含め働きすぎです。
ストレス負荷がかかりすぎると副腎からコルチゾールという元気の素みたいなホルモンが枯渇してしまい、
「だるい」とか「しんどい」とか「無気力」など様々な症状を起こしてしまいます。
しかしホルモンというものは本当に不思議な、
そして神の不思議を感じさせるバランスを保ってくれるものですので、
何かひとつのホルモンが減ったら、即それを外から補充したらよい・・
というような単純なものではなく、ほかのホルモンとのバランスを考えたりしなければいけません。
しかし、高校生のときも化学の時間、ずいぶんこの化学式で、頭が悩ましくなりましたが、
ふたたびこの歳になり、このような化学式にまみれようとは思いもしませんでした。
勉強会が終わったあと、しばし、野菜のバーニャカウダソースを食べて、頭を休めておりました。 (笑)
今年は栄養学の勉強をしようと思っていたので、4回連続の分子栄養学講座に参加しました。
今回はその最終日です。
サプリメントなどの知識は日々増やして、頭をアップデートせねばなりませんし、
その情報も玉石混交ですから、大変ですわ。
今日の題目のひとつは「ラクトフェリン」 やはり初乳に多く含まれ、赤ちゃんの感染予防に大きく貢献してくれます。
私自身、子供になんとか初乳を飲ませたくて、
あんまりでないのに・・・苦労して・・の涙の経験があります。
まあ、そのとき十分にもらえなくても、今からでも摂取すると効能が結構ありますね。
ただ、こういうサプリの世界って、学んでいると、どれも効能があるので、そしたら全部飲んだ方がいいのか・・
ということになり、まあ胃はひとつですから・・
私もアメリカでたくさんのサプリを買い込んできて飲もうとしたことありますが、
まず大量のサプリを飲む消化力が残念ながらありませんでした。
日本人にあった効率的なサプリの選択、お勧めができるといいなあと思っています。