あなたが求める検査は?

2021年9月18日

 採血を行う検査にいろいろなものがあります。しかし、たいていの健康診断で行うのは必要最低限の「今すぐ生き死ににかかわることはない」かどうかがわかる程度の検査です。

ご自身がいろいろ感じる細かいお悩み、たとえば皮膚の状態が……、脱毛が結構する…、疲れやすい、やる気がでない…などに対しては、これらの検査だけではまったく不十分です。

 ビタミン、ミネラルが足りているか?

 ホルモンのアンバランスがないか?

 特定のアレルギーはないのか?

 こういったことをはっきりさせて、次の治療の方向性を決めるには、その方の状態にあった、さらなる検査が必要です。

こういったものは、たいていそんな高額でなく受けれます。きちんと検査を受け、ただし方向性を見出すカギにしてくださいね。

ナチュラルホルモンとは?

2021年9月16日

当院のサイトには「ナチュラルホルモン治療」と書いてあるところがあり、なんぞや?と聞かれる方もおられますし、「ナチュラルホルモンを探していた…。」と遠方から訪れる方もおられます。

従来の医療では、更年期になられたら、女性ホルモンが欠乏するので、なんらかの症状があれば、そのホルモンを人工的に補充することで、症状を緩和させる、また男性も機能の衰えが著しい方に、男性ホルモンの補充…という考えしかなく、その補充がうまくいかない、または症状が緩和されなければ、「無理ですね、年ですから」ということで終わってしまう…。また無理なホルモンの補充にはホルモンがからむ悪性腫瘍のことも危惧しないといけません。

「ナチュラルホルモン治療」というのは、人工的なホルモンの補填ではなく、ホルモン全体のバランスを考えた、ホルモンの補填と、できるだけ自然な方法での自己治癒力の賦活を目指しています。人間は性ホルモンだけで生きているのではありません、副腎からでるコルチゾール、その前駆体であるDHEA、甲状腺ホルモン、糖代謝状態、また腸内の状態…こういうものがからみあっています。ですから、すべての方が同じホルモン補充療法でうまくいくことはないのです。

たとえば、アトピーがひどく、ステロイドを長期投与されてこられた方は、間違いなく自前のコルチゾールは減ってしまっています。そういう方が、更年期になられたからと、女性ホルモンだけ投与しても、症状が改善しないばかりか、かえって悪化することもあるのです。こういう方はコルチゾール系の調整からするべきです。

日本はまだそのような考えが主流でなく、ある種の検査は自費で、またある種の薬も海外から取り寄せる必要はあるのですが、本当のアンチエイジングとはこういうことではないでしょうか?

紫外線対策を学ぶ!その②

2021年9月3日

皆さん、こんにちは!

雨続きの日から明けて、また猛暑のような暑さが舞い戻ってきましたね(^^;)

とはいえ暦上ではもう秋に入っています!

暑いからといって
冷たいものの摂りすぎ、体を冷やしすぎないようにして
今から胃腸トラブルや体調不良にならないように心掛けましょう!

さて
前回は紫外線の基礎的なお話させていただきました。

今回は紫外線対策のコツやケアをご紹介します。

まず”外側のケア”

野外イベントなど参加するときには
汗で落ちにくいウォータープルーフの日焼止めを
その日、何度か塗り直しをする。
ラッシュガード、日傘、帽子をかぶる
というのが一般的な紫外線予防として
行われているかと思います。

しかしそれだけでは不十分。

日焼をするということは
お肌がヤケドしている状態に近いということ。

ですので非常に乾燥しています。
そのままにしておけば、皮膚の回復が遅れてしまい
シミやしわの原因になります。

ではどのように対策していけば良いのか!

野外イベントやアウトドアの予定があれば
そのイベントの前後一週間はいつものスキンケアよりも
保湿ケアを入念にします☆彡

・パックをする
高級なものでなくても
いつも使っている化粧水をコットンに浸して
お肌に乗せてあげるだけで十分。

・化粧水を普段が一回なら
2、3回重ね付けしてから仕上げていく
(ゴシゴシは禁物!!)

そうするころにより
お肌が焼けにくくなり
ダメージを減らすことができます。

ここから分かるように
保湿がポイントとなってきます。

ということは!

紫外線が強くなる季節は保湿のケアを意識的にすれば

シミ、シワ予防

ができるということになります。

毎日のことなので使っていく物も
出来るだけ刺激の少ないものを選ばれるのがおすすめです!

現在、お肌トラブルが起きていてる方には
このようなケアが刺激になり
まず治療が最優先の時期の方もいらっしゃいます。

ですので先生と相談しながら
お出かけの時間帯を調整したり
日傘や帽子などで紫外線からの刺激を受けないように心がけましょう。

そして次回お話しますが食事をととのえることで
トラブルから少しでも早く解放されるように
今できることからコツコツとやっていくことが
ポイントになってくると思います(^^)

では次回は
紫外線予防の“内側ケア”についてお話したいと思います☆

医療脱毛ですっきりお肌に!

2021年8月11日

脱毛したいけど、高いし、医療の脱毛の機械って痛いって聞くし…。

そうお思いの方がいらっしゃると聞きました。

当院の医療レーザー脱毛は、ルミナス社ダイオードレーザーであるライトシェアとライトシェアデザイア、キャンデラ社ジェントルヤグの3種類を使用しております。3種類を用いることのより、剛毛から軟毛まで幅広い脱毛効果が期待できます。

ルミナス社のライトシェア、ライトシェアデザイアは広範囲の皮膚を吸引してレーザーを行うことで、最速に脱毛効果が得られます。

少ない出力で行うので、ほぼ無痛で施術できます。また、肌トラブルのリスクも低くなります。

キャンデラ社のジェントルヤグは男性の方の髭、日焼け肌に効果抜群です。

また、ニキビ跡、赤ら顔、ハリ、化粧ノリが気になる方にもおすすめです。

こちらも高出力を安全に発することができ、素早く、またスキンリジュビネーション(皮膚若返り術)効果が期待できます。

肌に赤味も残らないため、直後にメイクも可能です。

紫外線対策を学ぶ!

2021年8月6日

皆さんこんにちは!

かなり暑い日が続いていますね(^^;)
熱中症予防対策をしてこの夏もしっかり
乗り切りましょう♪

この時期に気になるのはやはり紫外線!

紫外線はシミ、しわ、たるみを引き起こす原因にもなり
皆さんしっかり対策もされていると思います。

出来るだけお肌に負担なく、紫外線予防していきたい!という方に
日頃、気を付けるポイントをいくつか挙げていきたいと思います。

その前に
紫外線ってどんなものかご存じでしょうか?

紫外線にはA、B、Cの三種類があります。

そのうち、地上に届き、私たちに影響があるのがA波とB波。

A波、B波それぞれの特徴

A波


肌の奥の真皮層までダメージが届く
   シワ、たるみといった肌老化をもたらす
   ゆっくりとダメージを与える
   物を通り抜けるため、曇りや冬場であっても紫外線量はある

B波


一般的な日焼けのイメージ
   即時に受けたダメージがわかる
   肌が焼けて、シミ、ソバカスができる
   日差しが強いほど、B波の量が多い
   物は通り抜けにくい

紫外線の種類や特徴を理解していただいたところで
対策となる日焼け止めのお話をしていきます。

日焼け止めのSPF、PAってなにを示している値でしょうか?


ここを知っておくと日焼け止めを選ぶヒントになったり
紫外線対策の意識も変わってくると思います。

SPF


しみやそばかすの原因となる紫外線Bをブロックしてくれる数値

  皮膚が炎症を起こすまでの時間をどれくらいまで伸ばせるのかという
  あくまでも目安の数値なのです。




  日焼けするスピードは個人差があるので
数値が高いから安心というわけではなく
  シチュエーションや生活環境によって選ぶものも変わります。




  また焼けやすい人は塗り直しが必要だったり
逆にそこまでの強いものが不要な方もいます。

PA


しわやたるみなどの光老化の原因となる紫外線Aをブロックしてくれる値
  +で表記されており+の数が多くなるほど効果が高いとされています。

どちらも紫外線からお肌を守るためには必要なもの。

しかし、何事も過ぎれば悪となり得るものです。

必要なものを必要なタイミングで必要な分だけ。

これが大切だと感じます。

少し前の記事の日焼け止めの選び方や今日のお話を参考に
ご自身に合った紫外線対策をしてみてください(^^)/

次回は日常的な紫外線予防のケアについてもお話ししたいと思います!

では皆さん
暑さに負けず楽しい夏を過ごしましょう♪

酒さの漢方治療

2021年8月6日

当院では「酒さ」「赤ら顔」に関して漢方薬治療を積極的に行い、効果を出しています。しかし、「漢方なんて古臭い感じで効くのですか?」とおっしゃる方も中にはおられて…(苦笑)私なりに説明をしているつもりなんですが、なかなかお伝えしにくいときもあります。

最近も、患者さんが「ここに赤いブツができました」とおっしゃり、私が「あ、そこは梅田とか難波とか、たくさんの交通網が交差しているところです」と言ったら、「??」というお顔をされました。血管を線路に見立てたつもりなんですが…。

漢方薬がこれらの疾患にどういう効果をもたらすか、基礎研究を今しており、ほぼ2年になりますが、なかなかいろいろすごい結果が出ております。

漢方薬投与により、血流が淀まなくなり、サラサラと流れるようになり、またステロイド軟膏などでできた紫斑も薄くなっております。そして、やはり、腸内細菌にもいい変化が…。

「酒さ」や「赤ら顔」が治らないなどと一般的に言われるのは、血管が物理的に変化を起こしてしまっているからなのですが、漢方薬を飲んでそれを変えていくのは、確かに時間がかかるのですが、本当に変化が起こりますし、そして腸内細菌もよい状態に変えてしまえば、ぶり返しが起こりません。血管レーザーなどで一時的によくすることはできますが、また戻ってしまいますが、漢方薬と組み合わせれば、より早い変化がみられるわけです。そしてもとに戻らない。

続々と卒業者がでて、うれしい限りですが、もっと早く卒業していただくために、また工夫したいと思っています。

自分に合った日焼け止めを探そう!第二弾!

2021年8月3日

日焼け止め第二弾!今回は飲む日焼け止めを紹介したいと思います!ほんとに効果あるの?興味はあるけど…など踏み込めない方に特に読んでもらいたいです。

 アンチエイジングと言いますが、エイジング、歳をとるとは、究極的には体の中の酸化(錆みたいなもの)と糖化(甘~くなってくる)が進むということで、それに逆らうには、抗酸化力をつけ、抗糖化すればいいわけです。

今回はその「抗酸化力」についてお話したいと思います。 当院でも「飲む日焼け止め」効果の高いサプリメントを現在すでに4種お出ししておりますが、それそれ得意分野が少し違います。

まず「飲む日焼け止め」を、塗る日焼け止めの「飲むバージョン」だと誤解されている方がおられますが、それはまったく違います。塗る日焼け止めはSPF指数など書かれていて、実際に皮膚の表面に塗ることにより、太陽光線をはねかえすのですが、「飲むもの」は日焼け後の酸化、シミなどを防ぐものなのです。ですから、その方の傾向に合わせて、選ぶ必要があります。たとえば、酒さの方用、シミが気になる方用など・・

わからなければ院長にぜひご相談を。

①ヘリオケア

2002年も前からスペインで発売で発売されており、世界中の皮膚科で処方されている先駆け的商品です。

主成分であるファーンブロックが日焼けによる赤みや皮膚のダメージを軽減させ、なんと皮膚ガンのリスクを低減する効果もあるのです。

使い方は楽ちん♪日光を浴びる30分前に1カプセル服用するだけです。長時間日に当たる場合は4時間後に1カプセル追加すればOK!

日焼け止めを塗るのを忘れてしまう…、日焼け止めを塗る感触が嫌…などのお悩みをお持ちの方にとてもお勧めです!

②クリスタルトマト

肌に透明感をもたらす効果もあります!

遺伝子組み換えを一切行っていない自然のトマトを原料に調合されたトマトから抽出されたほぼ無色の特殊なカロチノイドを摂取できるサプリメント。紫外線や肌のストレスからの保護のほか、肌質改善や色むらを均等にする効果も期待できます!

こちらも楽々、お出かけ前に1日1錠服用するだけ!

③UVロック

効果がすぐに実感できることが最大のポイントです。

シトラス果実などをエビデンスに基づき独自ブレンドしたUVケア成分のほか、ビタミンC、ビタミンD、プロテオグリカンなど美肌のための成分を豊富に配合。こちらも1日1粒服用するだけ!

④アスタリールACT2

3つの成分であなたの健康を幅広くサポートしてくれます。

三つの三要素とは?

①アスタキサンチン

自然界に広く分布するカロテノイドの一種の赤色色素。生体防御に用いられているで知られています。体を守る力は天然成分の中でもトップクラス。

②トコトリエノール

ビタミンEを構成する成分の1つで、天然植物油にごく少量含まれる希少な成分。

併せて摂ることでアスタキサンチンの働きを強めます。

③L-アスコルビン酸2-グルコシド

自分に合った日焼け止めを探そう!

2021年8月3日

真夏で、日差しも強くなってまいりました。

ワンピースもノースリーブも着たい!でも日焼けが気になりますよね?日焼け止めも肌それぞれ、状況それぞれで選びたいですよね?

当院ではバリエーション豊かな日焼け止めも取り揃えております!本日は日焼け止め紹介を2回に分けてさせていただきます!

今回は塗るタイプの日焼け止め商品をご紹介いたします。

①「スーパーサンシールドブライトフィット」

(一番左のピンクのもの)は当院で一番人気の日焼け止め!

効果がかなり強いのが理由の一つで、また石鹸で簡単に落ちやすいのです!

乳液タイプなのですごく塗りやすいです。

②「マイルドサンシールド」

(青いもの)は敏感肌の方にオススメです。また色付きなのでお化粧の下地に使えます。

③「スーパーサンシールド」

(左から三番目の白いもの)は①のものと同様効果がかなり強いものです。①と異なりクリームタイプで、顔のみに使えます。欠点としてはクレンジングを用いないとおとせません。

④「UVプロテクションAC」

(一番右のオレンジのもの)はニキビ肌が気になる方にオススメのとても優しい日焼け止めです。これも顔のみですが、特徴として色付きです。

⑤「おんなのこのひやけどめ」

こちらはアトピーが気になる方にオススメです。SPH(簡単に言えば日焼け止めの強さです)は20ですが、乳液タイプなためしっかり塗れます。実はこちら以外に「おとこのこのひやけどめ」という商品もあります。

⑤ 「AK  UV」

(AKと書かれたピンク色のもの)

これもアトピーの方にオススメな商品です。とても皮膚に優しい日焼け止めで、顔だけでなく体にも塗れます。クリームタイプで、SPHは「おんなのこのひやけどめ」より少し高い26です。

⑥「サンソリット U・Vlockスプレー」

いつでもどこでも、スプレーで塗り直し!が特徴の商品です。塗りにくい箇所にも使いやすいきめ細かく、サラッとした使用感のスプレータイプの日焼け止め。紫外線で乾燥しがちな肌に、うるおいを与えて美肌へと導きます。もちろん顔だけでなく、からだ、髪用としてにも使えますし、メイクの上から使え、すぐに乾きやすいため、外出先のお供にどうぞ!

⑦「サンソリット U・Vlockマイルドミルク」

刺激に弱い方のデリケートな肌にやさしいミルクタイプの日焼け止めです。しっとりとした乳液タイプで、石けんで簡単、手軽に落とせます。

梅雨を楽しむ♪

2021年6月18日

皆さんこんにちは!

朝晩と日中の気温差が激しく体が困惑しますね・・・

自然界のリズムがなんだかいつもと違う様子で
どんな下半期になるのか気になるところです。

さて、梅雨の季節がやってまいりました!

恵みの雨とも言いますが、何と言ってもあのジメジメ湿度は
あまり心地よいものではないですよね(^^;)

こういう湿度が高い季節は 体の中に余計な水分が余ってしまい
関節痛、神経痛をお持ちの方は
少し症状がつらくなる季節でもあるかもしれません。

他にもむくみやだるさ 湿疹などの症状もいつもより
ひどく感じる方もいらっしゃると思います。

そんな梅雨を心地よく過ごすために今から準備をしておきましょう。

まずはやはり胃腸状態を整えること!

・ジメジメ暑くなってきたからと言って
冷たいものばかり食べない。

・トウモロコシや豆類、ネギ、生姜などの

野菜を意識しつつバランスのいい食事を心掛ける。

海藻類など海のものも良いですね!

(これらの食材は体内の余分な水分を排出する作用があります)

このように体の中からのケアでいつもと違う

過ごし方ができるようになってきます。

他には
運動や入浴で汗を流す。

食材でも運動でも言えることですが
持病があってお医者さんに止められているなどの
事情があれば先生と相談してから始めましょう。

体調やそれぞれお持ちの症状によって
頻度や量も変わってくると思うので
体と相談しながら心地いいと思える範囲で
無理のないようにされるのがいいかと思います。

こうやって文章にしていくと
結局、心掛けることはいつもシンプルで
あとはそれぞれに合ったいい加減を
コツコツ継続することなんだなと
改めて学ばせていただいております。

恵みの雨に感謝しながら

楽しんで季節を楽しみましょう♪


いつも読んでくださりありがとうございます!

細胞膜療法 脳、肝臓、心血管系疾患の臨床実践

2021年6月4日

去年から、学会のリアル出席もほぼなくなり、ずっとズームでの会議出席なので、毎日ズーム受講の日々です。絶えずズームの音声が聞こえているので、家人には少々嫌がられておりますが、国内外の最新医学情報が得られるのは、このような厳しい状況ですが、幸運なこともあるなと思っています。

 ところで酒さ、毛細血管拡張の治療に力を注ぎだしてから、「血管」というものの重要性を強く認識するようになりました。食べ過ぎたり太ったり、塩分過多な食事で血圧があがると言われてきましたが、実際は「血管内皮の異常」です。塩分をとろうがどうしようが、血管内皮に異常をきたさなければ血圧は異常になりません。

 酒さ、毛細血管拡張になられる方も、どれだけ強いステロイドを何年も顔に塗ってきたからといって、まったく酒さを起こさない方もおられますし、ほんの数週間塗っただけでも起こしてしまう方もおられます。それはその方のもともと持っておられる皮膚バリアの弱さという問題もありますし、血管の傾向というものが大きく左右するところです。私が酒さの治療などで漢方薬を長く飲んでいただいたりするのも、単に顔の症状を改善するだけではなく、その方のもっておられる血の巡りの状態をとことん改善しておかないと、いつかもっと重篤な血管の病気、心臓などの病気になる可能性が高いからなのです。(実際の診察では患者さんを怖がらすことをあまり言いたくないので、ここで書きます)

 そんなことを考えて、いつももっとよりよい治療法はないかと探しているのですが、今回そういうご縁で「細胞膜療法 脳、肝臓、心血管系疾患の臨床実践」というちょっと皮膚科からは遠く思える本の謝辞を書かせていただきました。この本は、ホスファチジルコリンという細胞膜リン脂質に似た構造の物質を使用し、様々な病気を治すという最新治療について書かれているが、まあ私の興味はやはり、これが皮膚の状況にどれだけ使えるか・・ってことです。

 まあ今始動したプロジェクトですが、期待大ですね。


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