月別アーカイブ:2018年6月

アトピーの子供さんを持つお母さんのセミナー

2018年6月27日

アトピーの子供さんを持つお母さんのセミナーを開催いたします!!

痒みや痛みで泣いている子供さんを見て 何もしてあげられず落ち込んでいませんか?

子供の気持ちがわからなくて 一生このままかもしれないと不安になっていませんか?

現在 子供さんのアトピーに悩むお母さんが増えていると言われています。

 

お薬の事 お風呂の事など これからの事を 奈津院長がお話させていただきます。

 

お申込みは下記 お申込みフォームにてお願い致します。

https://transformation-clinic.com/seminar/

ご連絡お待ちしています!

 

〇日時   7月25日(水)15:00~

       〇場所   わたなべ皮フ科・形成外科 院内

       〇定員   15名

       〇参加費  無料

 

 セミナーは30分くらいを予定しています。

   ぜひ、お気軽にご参加ください。

酒さ、酒さ様皮膚炎でお悩みの方に

2018年6月26日

当院は酒さ、酒さ様皮膚炎で悩まれる方が多数お見えになるので、毎日、「どうしたらもっと早く、確実に治せるかな~?」と工夫したり、研究したりしている渡辺です。
酒さ自体時間を相当かけて皮膚の下の毛細血管が拡張してしまっていますので、そんな短期では 治らないのですが、がんばって飲んでくださり、アドバイスを受け取っていただけると、きれいになっていきます。

さて、酒さ、酒さ様皮膚炎の顔の赤みは、血管拡張で、そこに血流が渋滞していることから起こります。

車が渋滞している様子を思い浮かべていただけるとよいかもしれません。メインの道が渋滞しだすと、皆さんわき道を通ろうとしますが、すると徐々にわき道も混んできます。

時折川の流れに例えることもあります。大きな川が勢いよく流れていたら、それだけでも幾分かは水は清い状態ですが、これがくねくねと曲がりくねり、支流を作り、じわじわとしか流れなくなると、あちこちの交差点にゴミがたまり腐臭がして・・となります。このゴミが酒さの方がニキビと思ってしまう、紅いブツブツにあたります。

漢方ではこの状態を「お血」といいます。

このような病態に合致する漢方薬をみなさんに処方はしているのですが、保険範囲内ではどうしてもパワーが弱いとき、少し追加すると、より効果がでるものがあります。

それが「ベニバナ」です。サフランとも言われています。
優れた活血化お作用をもち、血管障害のある諸症状を改善します

高血圧や狭心症をはじめ、静脈血栓症、静脈瘤などにも効きますから、酒さのこの顔の症状にもよくきいてくれます。

紅花は昔は、口紅がわりに使われていたり、その油はコレステロール改善によいとして使っています。

現在も中華料理に使うこともありますから、食材、薬膳として使用可能です。

ただ、薬用で、かなり効果を出そうと思うと、質を厳選する必要があり、今回は、その品質にこだわったものを、お勧めしています。ひとつずつ袋にはいっていますから、飲みやすいですよ。

イエローサフラン       4320円(税込)

左右が気になる?

2018年6月18日

身体の右側に出る症状は「男性性」や「父親との関係」に関連し、身体の左側に出る症状は「女性性」や「母親との関係」に関連する、と言われることがあります。

しかし実際にわたし自身がカウンセリングを行う際は、「左右のどちらに症状が出ているか」ということだけで心理的な見立てをすることは、通常ありません。

それより重視するのは、患者さん自ら「これは右にあるのです」または「私は右側ばかりいろいろ症状が出るのです」などと側性を強調される場合です。

このとき、患者さんご自身が、男性性や父親、女性性や母親というテーマにおける葛藤に気づかれており、それを扱ってほしいというサインであることが少なくないからです。

ある卵巣腫瘍の患者さんとのやりとりを、事例としてご紹介したいと思います。(患者さんのプライバシーに配慮して、実際にあった例をもとにデフォルメをしています)

 

その患者さんは、問診票に、右側の卵巣が腫れている、右耳の耳鳴り、右足の湿疹・・と自ら「右側」を強調して書かれていました。

わざわざ書くからには、ご本人何らかの気づきがあるのだろうと思い、私はこう問いかけました。

 私:「すべて右側なんですね」

 患者さん:「ええ、そうなんです」

 私:独り言のように)「右側ばかり患うということは、男性性の問題、お父さんとの問題、与えることの問題・・など言うことが多いようですが」

 患者さん:(顔色が変わる)
「小さい頃から、父が母を奴隷のように使っているのを見てきました。父に対する反発心がずっとあって、男に負けたくない、男に負けないように頑張らなければと思っていました。

  就職してからも、女性というだけで下に見られ、私より能力の低い男性社員がどんどん昇進していくのが納得いきませんでした。だからますます、男に負けない。

  女が男社会で認められるには、男の倍以上働かないといけないと思っていました」

(しばらくの間)

 私:「しかし、『女は不利だから男の倍頑張らないといけない』というのは真実だと思われますか?」

 患者さん:「いいえ、女性のお客様には、女性の私だからこそお願いしたと言われることもありますし、女性の視点だからこそ気づけること寄り添えることがあると思ってます」

 私:「じゃあ、それはそう書き換えておいてください。それから、『女は損してる』という思いはありますか?」

 患者さん:「う~ん、そういう時もありますが、男性より得をすることもありますね(笑)」

 私:「じゃ、イーブンですね。それも書き換えておいてください」

 私:「ついでに聞くとあなたはどうして卵巣腫瘍を選んだと思いますか?」

 患者さん:「子どもが一人おりまして、もう一人欲しいのですが、また産休を取るとキャリアに響きますし、女は損だよな~とか思っていました」

 私:「で、どうしますか?卵巣腫瘍のままでいきますか?」

 患者さん:「いや、いいです。早く治して本当に子どもが欲しいです」

 

この患者さんは、現在、2人目のお子さんの産休から復帰されて、元気に働いていらっしゃいます。

身体の右側に出る症状は「男性性」や「父親との関係」に関連し、身体の左側に出る症状は「女性性」や「母親との関係」に関連する、と言われることが…
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病気の”本当の原因”はどうすればわかるのか?

2018年6月15日

患者さんの身体の状態を、見て、触れ、感じると、「ミクロの中にマクロが見える」「身体が語るストーリー」が観えてきます。

「身体が語るストーリー」を探ることによって、病気の原因に気づくことができる。

私はそう思うのです。

 

私は平成4年に皮膚科を開業して以来、皮膚科の知識のみでは解決できない相談が当初から非常に多かったため、

各種心理療法(精神分析、カウンセリングなど)をずっと学び続けてきました。

その後、東洋医学の知識を得るために、上海中医学院で漢方、鍼灸の勉強をし、その後、代替医療、ホメオパシーにのめりこみました。
そのような最中、自分自身が病気になってダウンしたことがあります。

当時を振り返ると、軽度の鬱状態だったようにも思います。

この時に、現代医学の限界を自ら経験しました。

「足がだるいと訴えても内蔵とは関係ないと言われるだけ」

「眠れない・・と訴えれば睡眠薬を処方します」と。

患者という立場にたって初めて、医者は患者の「病気になった私」という部分には何ら答えも癒しもないという事実に愕然としました。

その時の経験から、私は患者さんの身体の状態を、見て、触れ、感じるということが何よりも大切だと考えるようになりました。

それを重ねていくと、「ミクロの中にマクロが見える」「身体が語るストーリー」が観えてきます。

「身体が語るストーリー」を探ることによって、病気の原因に気づくことができる。私はそう思うのです。

 

病気の原因とは、口で言えない「本当の想い」

このような経験から、精神疾患だけでなく身体症状においても、その心理的な背景に着目することは重要だと考えています。

心理トレーナーの梯谷幸司さんは「人は口で言えないことを身体で表現する。その身体で表現したものが病気です」と常々おっしゃっていますが、

この言葉を初めて聞いた時、「ああ、本当にそうだなあ」と深く納得したものです。

病気の原因に気づくこととは、病気を使って身体で表現していた「自分の本当の想い」を知ることでもあります。

そして患者さんが、自分の奥底に隠していた本当の想いを口で言ったり、諦めていたことを行動に移すことをサポートすることが、私の役割だと思うのです。

ここで、皮膚の症状に悩まれている患者さんの心理カウンセリングで使っている簡単なワークをご紹介します。

このワークも、口で言えなかった本当の想いに気づいていくために役立ちます。

 

病気の原因に気づくためのワーク
 (1)ニキビなどの身体症状が出たとき、「ブツブツ」とか「ボコボコ」とか、感覚的な幼児語の名前をつけて紙に書き出し、

  実際に「ブツブツブツブツ」「ボコボコボコボコ」と声に出してみる。

(2)その言葉で表現される状態が、実際の生活の中で起きていないか?をチェックする

解説)上記(1)の答えで「ブツブツ」と感じる人は、実際の生活の中で「親が小言をブツブツ・・・」「上司が文句をブツブツ・・・」などのように

何かしらブツブツしたストレスを感じていることがあります。

あるいは、同じニキビを「かゆーーーい」と表現する人は、「こんなにかゆーーーいのを誰かわかって!自分のこの苦しみを理解して!」という想いがあったり、

「みんなツルツルなのに、私はザラザラ」と表現する人は、他人と自分を比較して、「私はみんなと違う」「私はダメな存在だ」という自己否定があるかもしれません。

このような想いをさらに深く掘り下げていくと、口で言えなかった本当の想いに気づいていくことができます。

  上記のワークで、口で言えないかった本当の想いに気づくことができたら、他者基準の思考パターンを自分基準に誘導していったり、

  自己認識(セルフイメージ)やその体験への認識の仕方を変えていくアプローチを行っていきます。

 

病気の原因は、「自分原因」で考えると見えてくる

結局、病気の”本当の原因”に気づくためには「身体が語るストーリー」をしっかり見つめて「自分はどうして、わざわざ病気になったんだろう?」

「なんのために、病気を必要としていたのだろう?」と自分に問いかけていくしかありません。

私たちは「私はなりたくて病気になったんじゃない」「病気の原因はウィルスのせいだ」「遺伝のせいだ」というように、

病気に対して被害者的な立場で考えてしまいがちですが、その立場に立つ限り、本当の原因は見えてきづらいものです。

この両者の態度の違いは「自分原因」「他者原因」と区別することができますが、病気の原因に気づくためには病気に対して「自分原因」で考えることが欠かせません。

自分原因で考えてはじめて、病気の背景にあった隠された想いに気づくことができます。

なお、「自分原因で考える」ということは「自分が悪い」と自分を責めることではありません。

自分を責める思考は、病気の原因にたどり着くための気づきを逆に遠ざけてしまいますので注意してください。

「自分原因で考える」とは、「病気は自分で創ったものだ」という病気に対する主体的な立場です。

「病気は自分で創ったものだ」という立場を認めることで初めて、「自分で創った病気なのだから、自分で終わらせることも

続けることも自分で決められる」という心理的な前提が創られていきます。

 

https://transformation-clinic.com/

ひさしぶりにホメオパシーの講演をいたします!!

2018年6月12日

ひさしぶりにホメオパシーの講演をいたします。
もともとこのセミナー、会は獣医、医師、医療関係者、会員に限られておりましたが、今回は、「わたなべ先生からの連絡」があれば、どなたでも参加可能との、事務局からのご案内がありました。
ご興味あられる方はメッセージで私にご一報くださいませ。

 テーマ;臨床でのレメディーの選び方

コンピューターレパートリーをお持ちの方はご持参下さい。また、レパートリー本でも代用可能です。
この機会に実用的なホメオパシーの応用の研修にご参加下さい。

日 時:7月1日(日) 11:00〜17:00(受付10:30〜)

場 所:因幡堂(平等寺) 京都市下京区因幡堂町728 https://inabado.jp/index.html
    烏丸松原東入ル一筋目上ル

参加費:¥10,000

準 備;コンピューターレパートリーをご準備下さい。
また、多数電源を必要としますので、延長長コードもご持参下さい。

昼 食;ランチョンセミナーにてお弁当の提供がございます。
名刺をご準備下さい。

振込先; ゆうちょ銀行「一般社団法人日本獣医ホメオパシー学会」

     シャ)ニホンジュウイホメオパシーガッカイ

     ゆうちょ銀行間での振込
記号 10190
番号 56444371

     ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込
店名 018(ゼロイチハチ)
店番 018
種目 普通
番号 5644437

 

タイムテーブル(予定)
10:00-11:00 講義・黒田先生
11:00-12:00 レパートリーワークショップ
12:00-13:30 昼食休憩、お寺見学
13:30-14:45 ワークショップ
14:45-15:00 休憩
15:00-16:00 渡辺奈津先生 講義(わなたべ皮膚科形成外科院長)
16:00-17:30 症例検討会

6月30日 セミナー講師をします

2018年6月8日

私はどうして、こんな病気になってしまったのだろう?
この病気さえなければ、私は幸せなのに・・
私は医者の言うとおりにしてきたのに、全然うまくいかないじゃない
現代医学で検査もして、アレルギー物質を遠ざけているけど、症状が改善しない??
現代医学では、「もう治りません」と言われてしまいました・・

日々、患者さんとお会いする中で、さまざまな声を聞きます。

私自身も病に悩んだ時期があったので、そのような想いもとてもよくわかります。

開業して25年、私は各種心理療法、東洋医学、代替医療、ホメオパシーを研究・実践しながら、「病気というものに、もっと違う見方、考え方があるのではないか?」とずっと考えてきました。

そして、私たちの想像以上に、病気には「こころ」が深く関わっていることを痛感してきました。

あなたは、自分の身体のことを、他人(医者)まかせにしていませんか?
「病気を治すこと」を目標にしていませんか?
病気を通じて“本当の自分”から送られているメッセージに気づいていますか?

現代医学では「治らない」とされるような“病気をやめる”には、これらのことがとても大切なのです。

もちろん、薬などの対症療法が役に立つ時もあります。「薬は悪」と決めつける必要はなく、病気をやめるための本質と、上手に使い分けていけば良いのです。

今回のセミナーでは、新しい医療パラダイムの提案と具体的な例、方法についてお話してみたいと思います。

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《このセミナーでお伝えすること》

◎人はそもそもなぜ病気になるのか
〜現代医学が見落としてきた病気の“本当の原因”とは

◎人はなぜ病気を手放せないのか
・病気を手放せない方に共通するパターンとは
・あなたは、病気を治して何をしますか?
・アトピー、酒さ、湿疹の方に共通するパターンとは
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《開催概要》

○日時:2018年6月30日(土)  午後1時半〜3時半
〈スケジュール〉
 1:15~ 受付
 1:30~3:00 セミナー
 3:00~ 質疑応答
 3:30 終了

○会場:たかつガーデン 橘の間(大阪市天王寺区東高津町7番11号)
http://www.takatsu.or.jp/access.html

○参加費:3,000円

○定員:12名

 

≪お申込み≫
以下のフォームからお申込みお願いします。

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