カテゴリー:メディカルカッピング療法

花粉症対策のコツとは?

2021年4月2日

こんにちは!

 

 

だんだんと春の空気を感じるようになってきましたね🌸

 

 

春といえば花粉症(^-^;

秋口とこの春先のアレルギーのご相談もよくあります。

 

 

アレルギーが出る前からお薬を飲んで症状が出ないように

苦労されている方もいらっしゃいますよね(^^;)

 

 

症状としては

・鼻水、鼻詰まり

・目の痒み、違和感

・喉の痒み、痛み

・肌荒れや皮膚の痒み

などが代表的ですね。

 

 

予防的、症状を抑えるために薬を飲むことも

一つの手段だとは思いますが根本的な改善もしていきたい

と思われる方もいらっしゃるかと思います。

 

そこで!

薬をいつか卒業したい!

お薬を飲んだりしながらも

根本的な改善を目指したい!

そんな方々に

日常生活で気を付けるポイントを

お伝えしたいと思います。

 

 

 

 

ポイントは2つ!!

 

☆砂糖を控える

☆冷やさない

 

 

シンプルなのですが、とても重要です!

 

 

まず、なぜ砂糖を控えると良いのか。

 

砂糖を多く摂取することで

体のアレルギー反応を抑えるホルモンが消耗され

アレルギーを抑えることが難しくなってきます😨

他には、活性酸素による体の酸化が進み

アレルギー症状だけでなく

顔のシミやくすみ

体の冷えにも繋がってきます💦

 

ですので、出来るだけ砂糖が使われている食品や

砂糖の使用量を控え

アレルギー反応が過剰に出ない体を作っていきましょう。

 

 

とはいえ!

0にするのは難しい・・・。

と思った方もいらっしゃるかと思います!

そんな方におすすめは

お料理で使うときには白砂糖ではなく

ミネラルなどの栄養がある

黒糖、きび糖、てんさい糖

といった自然に近いものを選びましょう

 

たっぷりのフルーツとサクサクのオーツ麦、白砂糖不使用、グルテンフリーのヨギーニグラノーラ(THE YOGINI  GRANOLA)(並び順:発売日+商品名)黒糖の写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK

そして、今まで摂取していた量の

1割~2割だけを減らしてみることをおすすめします!

かわりにくるみなどをおやつにしてみたり☆

一気にやらないことも

継続するコツです😊

 

 

 

そして二つ目

冷やさないこと。

 

砂糖の過剰摂取が冷えにも繋がっているので

少し重複しますが…

体が冷えていると

花粉などの邪気から体を守ることが

出来なくなってしまいます。

ですので、体を冷やさないようにすること

冷やしてしまう食べ物を控えることで

バリア機能を高めていきましょう!

 

 

 

本日お伝えしたことは

花粉症やアレルギーの症状だけでなく

様々な症状の改善に必要なポイントとなりますので

皆さん少しずつ取り入れてみてくださいね(^^)/


免疫アップの方法!

2020年12月14日

皆さん こんにちは!

食欲の秋のせい(自分のせいですが、笑)で

少し体重が増えてしまいました(;’∀’)

少しづつ調整して今やっとこさ-1キロ達成しました!!

あと1キロ頑張って戻したいと思います!!

 

 

 

さて

今日は免疫アップに繋がる思考の力についてお話していこうと思います♪

今年も残り僅かになってきました(゚д゚)!

 

 

 

今年は新型コロナウイルスの影響もあり

皆さんの生活にも大きな変化があったのではないかと思います。

 

 

毎日、テレビをつければ不安になるニュースや

驚きや悲しいニュースがたくさんありましたね・・・。

 

人はどうしても、不安や心配な情報を目にすると

そういう情報ばかりを見てしまいがちです。

 

そうすると、体も心の状態に伴って

凝り固まったり、血の巡りが悪くなったりしてきます。

そして自律神経神経が乱れ、様々な体の症状が出てきたり・・・。

 

 

 

じゃあどうしたらいいのか?

 

 

まずは、捉え方を変えてみる!

 

年を重ねるごとに考え方が変化し、定まってくると

物事を見るときの視点に偏りが出てくるものだと感じています。

 

正解、不正解ではなく

こういう風にも考えれるか!

と切り替えると

落ち込んだり、イライラしたとしても

そこだけに囚われずにモチベーションを下げずにいることができる

と私は思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

起きてしまった出来事は変わらなくても

捉え方で出来事への意味合いや感じ方が変わる。

 

そんな視点で世間を見渡してみると、違った世界に見えるかもしれません。

あまりたくさんお伝えしすぎると

 

いっぱいいっぱになっちゃいますので

続きは次回に!!

秋の養生方法とは??

2020年11月16日

皆さん、こんにちは!

 

だんだんと、肌寒く感じる日が多くなってきましたね☆

 

秋といえば…

 

・スポーツの秋
・行楽の秋
・食欲の秋
・読書の秋
・芸術の秋

 

などなど秋に結び付く言葉はたくさんありますね(^^♪

 

 

今日は秋の養生法についてお話ししたいと思います。

 

 

まず秋には、夏の疲れが顕著に出てくる時期でもあります。

 

 

夏をどのように過ごしたかで
季節の変わり目に受ける体の影響も変わってきます。

 

 

 

 

夏に体をあまりにも冷やしすぎたと感じる方はぜひ
今から体の中から温めていくことをおすすめします。

 

 

東洋医学では秋は「肺」と関わりが深く
肺は「皮膚」と関連があります。

 

 

ですので無理をしたり、不養生をすると
呼吸器系のトラブルやお肌トラブルや乾燥に繋がります。

 

 

 

また、精神的にも不安定になりやすい時期なので
そういう季節なんだ!ということを理解して
この時期にしっかりと養生して冬への準備をしていきましょう♪

 

 

具体的には・・・

 

・少しウォーキングやストレッチなどをして
 血流をよくする

体の隅々まで血液を巡らせ内臓の働きをサポートします。
スピーディにスタスタというより
ゆったりとリラックスしながら行いましょう!

 

 

 

 

・旬の食材を食べる

季節の食材はスーパーで多く並べられるようになっていますね。
果物では、梨や柿、ブドウ
野菜では、サツマイモ、栗、大根、ネギ類などなど

 

他にもたくさんありますが

これらの食材は余分な体の熱を取り除く作用

体に潤いを与えてくれる作用のものや

体を温める作用がある食材たちなので、積極的に食べましょう。

 

 

 

 

・夜更かしは避ける

早寝早起きが基本です。
この時期は特に冬を乗り越えるための

エネルギーを蓄える時期ですので

しっかり寝て体を休め

心穏やかに過ごせるように意識しましょう。
だらだら寝るのではなくメリハリも大事です!

 

 

 

 

・体を冷やさない
油断して、ついつい冷やしてしまうことありますよね…(^-^;

結果のどを痛めたり。
衣類や入浴で外気の冷えからしっかり体を守りましょう!

 

 

 

秋の養生法、色々とありますが
まずやれそうだな、というものからやってみてください♪

 

 

メディカル・カッピングの魅力

2020年9月14日

こんにちは!

 

今日は
メディカルカッピングの魅力

についてお話していきたいと思います!

 

 

 

 

ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが

メディカルカッピングを知らない方のために

どういった治療なのかをご説明させていただきますね♪

 

 

 

まずメディカルカッピングというのは

針で皮膚に小さな傷をつけ

そこをカップで吸うことにより

汚れた血液を抜き取る施術です。

 

 

 

いわば究極のデトックスだと思っています!

 

 

 

日々、体の中にはどれだけ避けようとしても

いものが入ってきます。
本来であれば自身の代謝によって

汗、便、尿、涙などで排泄していくのですが
代謝量と摂取量のバランスが崩れると

排泄しきれずに体内に残ってしまいます。

 

 

 

 

するとその残りカスが体内で悪さをし、炎症が起きてきます。

 

 

 

 

よく見られる症状としては

・アトピー性皮膚炎
・尋常性乾癬
・腫瘍
・生理痛
・肩こり

などがあげられます。

 

 

 

メディカル・カッピングは

汚れた血液を取り除くことにより

炎症が起きにくい体作りや

臓器を元気にし、免疫力をアップさせる

お手伝いをしてくれます!

 

 

 

 

気になる症状がある方は是非一度、ご相談ください(^^)
メディカル・カッピングをきっかけに

一人でも多くの方に笑顔になっていただけることを願っています☆ミ

内臓シリーズ ラスト!!

2020年6月19日

こんにちは(^^)/

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

緊急事態宣言も解除され

一気に人が出てきたようにも感じますが

引き続き感染予防は心がけたいですね!

 

さて、本日は内臓シリーズのラスト!!

「膀胱」についてお話していきたいと思います。

 

 

内臓シリーズを読んでくださっている方は

何となくイメージがついているかもしれません。

 

 

膀胱は主に、口から入ってきた飲食物から

分別された余分な水分たちを溜め

一定量溜まったら排泄するというお役目があります。

 

 

 

このお役目は、腎の管理の下で正常に

働くような仕組みとなっているため、

膀胱の異常は、腎の状態が不安定に

なっているときに出ることが多いのです。

 

 

膀胱に入ってきた水分に熱が絡んでいたりすると

その熱が炎症となり、体は余分な熱を体外に出そうと

頑張りますが不摂生や過度なストレス

気候の影響を受けると上手く熱を排出できなくなります。

 

 

 

細菌類が入ってきたときも同じように

自分の免疫力で戦ってくれるわけですが

免疫力が弱ってると、菌を追い出す力がなく

そこで炎症を起こしてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

そのため

尿が溜まっていないのに尿意があったり

排尿時痛・灼熱感、血尿などの症状が出てきます。

 

 

生まれつき腎機能が弱い

という方もいらっしゃるかと思いますが

こういった症状に近いものがあれば

心身共に無理をしているということなので

どうか体を労わってあげてくださいm(__)m

 

 

 

あなたの体はあなたにしか分からない

サインを絶えず出してくれています。

 

症状がとにかくしんどくて

薬で抑えるということも時には必要です。

(薬に頼らないのがベストではありますが…)

 

ですが

その症状が治ったらそれでおしまい!

じゃなく、なぜその症状が出てきたのかを

理解するために、自分の生活や心と

向き合う時間を作っていただけると良いなと思っております。

 

 

私は、そういうきっかけとなる場所になればと思いながら

日々、施術にあたらせていただいていますので

きっかけが欲しい、体を元気にしたいと思っている方は

是非一度、ご連絡ください(^^)

 

 

 

大腸と肺の関係

2020年5月1日

こんにちは!

 

 

毎日、いろんな情報が飛び交っていますが

時に事実と異なった情報や過剰な情報も紛れていたりして

心が揺さぶられたりすることもあるかと思います。

 

 

現に私もそういう時期はありました(^-^;

 

 

 

ですが、飛び交う情報をすぐには鵜呑みにせず

きちんと信憑性があるかを自分で調べたり

考えるということをしていくと

自然と冷静になり、今自分がやらなければいけないことが

出てくるようになってきました☆

 

 

 

さて

今回は大腸についてお話していこうと思います☆

 

 

人にとって腸はとても重要な臓器であり

腸の健康状態が他の器官などの健康状態に

影響をあたえると言われています。

 

 

おさらいになりますが大腸は特に東洋医学では

との関わりが深いと言われています。

ですので、大腸が冷えなどの影響を受け

調子が崩れていくと、肺の機能に影響をあたえます。

 

 

そこから肺に関与する場所である

皮膚、鼻、のどなどに症状が現れます。

 

皮膚であれば、アトピーや肌の乾燥やニキビ

鼻は鼻水

のどではのど痛、咳、痰、気管支喘息

こういった症状です。

 

 

これらの肺の症状と伴って

便秘や下痢、お腹の張り腹痛などの

腸の症状が出ていることが多いですね。

 

 

普段から

外からの刺激(主に冷やす行為)から守ること

中からの刺激(食べ物の質や温度、量)が

とっても大事ということです!!!!

 

 

現代は飽食の時代と言われています。

また欧米化した食事が日本人の体質や気候に合っておらず

今まで多くなかった病気が増えたり

また、時間がなく簡単に食べられる食事

パン、インスタント

になってしまったり

時間が来たからお腹が空いていなくても

食べるといったような

習慣が染みついてしまっている方は少なくないと思います。

 

 

お家時間が多くなったこの機会にご自身の体に向き合い

少しだけ体を労わってあげませんか?

 

 自分と向き合うということは今の現状を把握することです。

つまり

良くも悪くも事実を知るということです。

それはだれでも辛いし、しんどいことです。

しかし現状を知れた今からがまたスタートです。

今からでも遅くありません!!!

 

 

 そしてそして!!

もうすぐ母の日ですね♪

 

私は遠方に住んでいる母に、

母の大好きなお花に手紙を添えて送る予定です(^^)

 

皆さんもお家時間で母の日のプレゼントを考えたり

楽しく過ごしてくださいね!

 

 

~胃のお話~

2020年4月6日

皆さんこんにちは!
徐々に暖かくなってきましたね(^^)

 

とわいえ、まだ寒い日もあり
感染も収束しておらず油断できない時期ですね・・・。
私自身も自分に今できることは何なのかと
毎日、自問自答しています。

 

 

このタイミングで体の仕組みや養生方法を
書かせていただいているのも
とても意味があるような気がしています。

 

 

さて
今回のテーマは「胃」です。

 


胃は聞き馴染みがあると思うので
イメージしやすいかと思います。

 

 

まず胃と関わりの深い五臓が「脾」です

 

この二つの関係性も踏まえてお話していきたいと思います。

 

胃の働きは主に消化活動です。

 

口から入ってきた飲食物を運搬しやすくし
次の臓器へと送ります。

 

この消化されたもの達から体を働かせるエネルギー
(車でいうとガソリンのようなもの)が生み出されます。

 

 

ここの働きが、外気による冷え、冷たいものの飲食
食べ過ぎ、飲酒のし過ぎ、刺激の強い食べ物の摂りすぎ
などの影響により悪くなってしまうと・・・

 

 

胃痛、吐き気、嘔吐、胸やけ、便秘
下痢、胸腹部の痞え感、げっぷ、口渇などなど
胃腸に関わる様々な症状が現れます。

 

 

胃の働きが悪くなると
その影響が脾の働きにまで及んできます。

 

 

脾は胃に入ってきた食べ物を素に
体に必要な栄養素を生み出します。

 

 

ですので、胃に入ってきた食べ物の質が悪かったり
その時の体調や気候に合っていなければ
脾で消化吸収のバランスが取れずに、便通異常、食欲不振
やる気が出ない、眠気、むくみなどの症状が出てきます。

 

 

 

このように胃は、脾のサポート役として
とても重要な役割を担っていることから、関連性が高く
どちらから来ているトラブルなのかを
切り分けることが難しいのです。

 

 

 

ただお伝えできるのは、日頃どのようなものを口にするかで
ご自身の体がどのように作り上げられていくかが
変わってくるということです。

 

 

 

1日、2日栄養に気を付けただけでは
ほとんど変化に気づかないです。

 

 

一度にたくさん栄養価の高いものを摂取しても
一定量を超えると排出されてしまうのです。

 

 

 

日頃から心がけていれば、栄養の吸収もいいですし
体調を崩しても改善するのが早い
もしくは重症化しにくくなるのです。

 

 

 

とはいえ、神経質に気にしすぎたって
またそれもストレスとなりますしね^_^;

 

 

何事もバランスが大切ということです!

 

ココロにも栄養が必要ですからね☆彡

 

大切な人と過ごす時間は、楽しく過ごすことだけを考えて(^^)

 
無理をしたなと思えば後で調整すればいい!

 

 

 

 

ただ、外出もしづらくなったこの現状をどうとらえるのか・・・

食の見直しをするチャンスなのではないかと…

生活の見直しをする機会を与えられているのではないかと
思ったりしています!

 

 

 

 

毎日の報道をみて、外出できないストレス

感染の恐怖が絶えない日々が続いていると思います。
不安をあおる情報ばかりを見るのではなく

少しだけ自分を見直す時間にあてていただき

少しでも不安やストレスから解放されることを願っています!
最後に
こまめな手洗い、うがい、消毒を忘れずに!

体は温めて!

なにが最優先なのかを考え行動しましょう!

一人ひとりの思いが合わされば大きな力になります!

みんなで乗り越えましょう!

 

小腸の役割

2020年3月16日

こんにちは!

 

今年に入ってから新型コロナウイルスで

世界中がざわついていますね。

 

目に見えないもの、先が見えないものだから

不安になりますよね…

 

こんな時こそ、「困ったときはお互い様」精神で

助け合い、最低限の予防そして自分自身での

体調管理が大切になってきますね。

 

一日も早く、安心して暮らせる日々が来ることを

祈るばかりです_(._.)_

 

 

さて!

 

前回は胆について肝との関わりも絡めて

お話させていただきました。

今回は小腸について少しお話を!

 

 

小腸とは、口から入ってきた食べ物や飲み物を

受け取り、必要な栄養素と不要なものを分けて

不要なものはさらに、便と尿に分ける作業を

してくれています。

 

 

 

 

この小腸の働きは心の働きによって

保たれています。

 

心の働きは精神的な働きを支配していたり

血液循環のコントロールがありましたね☆彡

 

心が血液を巡らせることにより

小腸が温められ、栄養と不要物との分別作業が

正常に行われるのです!

 

したがって

過労や過度なストレスによって受けたダメージが小腸に及び

心の症状

・動悸や鬱症状、不眠の症状、のぼせ

    +

小腸の症状

・消化不良、下痢・泥状便が出てきます。

 

 

小腸で出た体内のゴミは大腸に運ばれ、余分な水分は

膀胱に送られます。

 

そこで心や小腸の症状がひどければ

膀胱にも影響が及び、膀胱炎などの症状が出てくることも(T_T)

ここまで読んでいただいて

感じておられる方もいらっしゃると思いますが

ココロの状態がどれだけ体に影響を与えるのか。

 

 

良くも悪くも影響してしまうため

日ごろからココロを整える

それが体を整える一つの治療法 だと思って

過ごしていただきたいと思います。

 

 

コロナの影響で外出の機会が減って

イライラしている方もいらっしゃると思いますが

考え方を変えれば、最近ちゃんと休めていなかったなとか

家をキレイにする時間ができた、読みたかった本が読める!

なんてことに気づかされます。

 

 

ココロと体はリンクしています。

 

この機会にご自身の体や心に

向き合ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

~六腑のお話~

2020年2月7日

こんにちは。

 

前回で五臓のお話が終わりましたね!

 

 

次は六腑(胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦)の

お話をしていきたいと思います。

 

 

 

そもそも五臓は気や血を生み出す器官で

それに対して六腑は水や食べたものを

消化吸収し排泄する機能や五臓の働きを

助ける役割のある袋状の器官です。

 

 

ですので、少し似たような作用を

しているところもありますが

それぞれの特徴を見ていきましょう(^^)

 

 

 

では今回はのお話を。

 

胆のうの働きは、肝臓で作られた胆汁を溜めておき

口から入ってきた食べ物を消化する際に

胆汁を十二指腸に押し出す作用があります。

 

 

東洋医学でも役割は似ており

肝と胆は表裏関係にあり密接に関わっています。

 

 

肝のサポートとして胆が働いているといった

イメージをしてもらうと分かりやすいかもしれません。

 

 

肝が何らかの刺激により働きが悪くなると

その影響がダイレクトに胆にいきます。

 

 

すると、胆汁がうまく出てこなくなり消化不良となったり

胆や肝の経絡の走行上に湿疹や痛みなどの症状が出てきます。

 

特に胸脇部の張り、お腹の張り感

便が緩く泥状などの症状が目立ちます。

 

他には口が苦く感じたり、のどがつかえたりという症状なども…

 

 

 

そんな症状が当てはまる方は日々穏やかに過ごせるように

睡眠とる、発想の転換をする好きなものに打ち込む

運動などしてストレスに強い体作りを心がけましょう。

 

 

 

食事では油もの、過剰な飲酒は避けて、春に採れる野菜や果物

海のものといった旬のものを取り入れた

バランスの取れた食事をしてみましょう!

 

 

肝、胆は四季の春と関連があり

花粉症の症状にも大きく関係してきます。

 

 

 

春が来れば、花粉が飛んで、また辛い時期だ…

とアレルギーをお持ちの方は思っておられることでしょう。

 

 

 

花粉症対策として、お薬などで対処する方も

いらっしゃると思いますがぜひそこに

鍼灸治療メディカルカッピング取り入れてみてください!

 

 

鍼灸やメディカルカッピングも花粉症はじめ

アレルギーにとても有効的な治療法です。

アレルゲンに負けない体作りのサポートさせていただきます(^^)/

 

2020年

2020年1月10日

みなさん、明けましておめでとうございます!

本年も皆さまの笑顔が溢れる一年になりますように…☆彡

 

さて今年1回目の投稿です(^^)/

 

今回は「腎」についてやっていきたいと思います。

これで五臓がすべて揃います^^

 

では、腎臓の主な働きから見ていきましょう。

腎臓は体内の老廃物を濾過する機関です。

 

 

 

血液中にある、必要なものと不必要なものとを

分けていき要らないものは膀胱へ

要るものは再び、体内に戻されます。

 

 

また、血圧を調整するホルモンや血液を造るための

ホルモンを生産する、重要な働きを担う臓器です。

 

 

東洋医学でも機能は似ていますが

成長や発育水分代謝などと関わりが深く

耳や生殖器、骨などとも関連があります。

 

 

腎の機能がしっかり働いておらず

生まれつき腎機能が弱い人は

 

・成長が遅い

・骨が弱い

・骨粗鬆症になる

・耳の症状が出る

・白髪が増える、髪の毛にハリ・コシがなくなる

・排泄のお悩みが出てくる

・貧血

・精力減退

・肌のくすみ、黒ずみ、乾燥

・腰痛

・のぼせ

・やる気が出ない…

 

など様々な症状が出てきます。

 

水分代謝機能が低下すれば

むくみ、痰がからむなどの症状にも繋がります。

 

 

人は生まれたばかりの未発達な状態から

年齢を重ね20代でしっかりと成熟していきます。

 

そこから30代以降は徐々に下降していくため

症状の項目は出てきてもおかしくはないのですが

年齢的にまだ早かったり突然出てきたという方は

生活の中で何らかの変化があり症状に現れてきたと考えます。

 

 

 

では、この腎の機能を高めるには日常で

どういったことに気を付ければ良いのでしょうか?

 

まずは睡眠

 

 

睡眠時間を確保するということは

内臓の回復させるためにはとても重要なことです。

 

寝る直前まで携帯やパソコンを見る習慣が

ついてしまっている方は、最低でも就寝30分前には

見るのをやめ、日頃、頑張ってくれている内臓にありがとうと

感謝しながらたくさん寝てあげましょう。

1日78時間が理想です。

 

 

次は食事

基本はビタミン、ミネラル、たんぱく質

といった栄養素を野菜や果物、肉、魚から

バランスよく摂っていただくのが一番です。

 

その上で、腎の機能を高めるために、

黒い色をした食材を意識して食べるといいのです。

 

例えば、黒ゴマ、黒豆、黒米

わかめ、ひじきといった食材です。

 

比較的、手に入りやすいものだと思うので

ぜひ意識して食べてみてください。

 

また、魚介類、ブルーベリー、クコの実

くるみ、赤身肉なども積極的に食べましょう。

 

 

そして、冷やさないこと

これもとても大事なことです。

 

薄着で冷やしたり、クーラーで冷やしすぎたり

冷たい食べ物、飲み物で冷やしてしまうと

体はどんどん老いてしまいます。

 

砂糖の摂りすぎも体を冷やします。

 

 

 

手先足先が冷えやすい人は、カイロや温かいお湯で

頻繁に温める癖づけをする。

 

ドライヤーで、手先足先、首の後ろを温めるのも

簡単にできるのでおススメです!

 

 

 

 

冷えているということは、血液が巡っていない

ということにもなるので新鮮な血液を体の隅々まで

巡らせるために適度な運動も必要です。

 

とはいえ、運動!と言われるとなかなか

やる気スイッチが入らないですよね…(^-^;

 

軽く歩くだけで良いのです!

片道10分くらいを往復するくらい。

 

まずそこからやってみてください。

 

慣れてきたら距離を徐々に増やし物足りない方は

ジョギングに切り替えられてもいいと思います。

 

 

 

 

このように、睡眠、いい栄養、適度な運動

自分に合ったバランスで取り入れるときっと

若々しい姿を維持する取り戻せる

老化の速度を遅くさせることは可能ではないかと思います。

 

 

今日から一つだけでも、心がけてみると

3か月後、半年後にはきっと体に何かしらの

変化が出てくるのではないかと思います。

 

病気に負けない体作りを今からやっていきましょう(^^)/

 

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