~胃のお話~

2020年4月6日

皆さんこんにちは!
徐々に暖かくなってきましたね(^^)

 

とわいえ、まだ寒い日もあり
感染も収束しておらず油断できない時期ですね・・・。
私自身も自分に今できることは何なのかと
毎日、自問自答しています。

 

 

このタイミングで体の仕組みや養生方法を
書かせていただいているのも
とても意味があるような気がしています。

 

 

さて
今回のテーマは「胃」です。

 


胃は聞き馴染みがあると思うので
イメージしやすいかと思います。

 

 

まず胃と関わりの深い五臓が「脾」です

 

この二つの関係性も踏まえてお話していきたいと思います。

 

胃の働きは主に消化活動です。

 

口から入ってきた飲食物を運搬しやすくし
次の臓器へと送ります。

 

この消化されたもの達から体を働かせるエネルギー
(車でいうとガソリンのようなもの)が生み出されます。

 

 

ここの働きが、外気による冷え、冷たいものの飲食
食べ過ぎ、飲酒のし過ぎ、刺激の強い食べ物の摂りすぎ
などの影響により悪くなってしまうと・・・

 

 

胃痛、吐き気、嘔吐、胸やけ、便秘
下痢、胸腹部の痞え感、げっぷ、口渇などなど
胃腸に関わる様々な症状が現れます。

 

 

胃の働きが悪くなると
その影響が脾の働きにまで及んできます。

 

 

脾は胃に入ってきた食べ物を素に
体に必要な栄養素を生み出します。

 

 

ですので、胃に入ってきた食べ物の質が悪かったり
その時の体調や気候に合っていなければ
脾で消化吸収のバランスが取れずに、便通異常、食欲不振
やる気が出ない、眠気、むくみなどの症状が出てきます。

 

 

 

このように胃は、脾のサポート役として
とても重要な役割を担っていることから、関連性が高く
どちらから来ているトラブルなのかを
切り分けることが難しいのです。

 

 

 

ただお伝えできるのは、日頃どのようなものを口にするかで
ご自身の体がどのように作り上げられていくかが
変わってくるということです。

 

 

 

1日、2日栄養に気を付けただけでは
ほとんど変化に気づかないです。

 

 

一度にたくさん栄養価の高いものを摂取しても
一定量を超えると排出されてしまうのです。

 

 

 

日頃から心がけていれば、栄養の吸収もいいですし
体調を崩しても改善するのが早い
もしくは重症化しにくくなるのです。

 

 

 

とはいえ、神経質に気にしすぎたって
またそれもストレスとなりますしね^_^;

 

 

何事もバランスが大切ということです!

 

ココロにも栄養が必要ですからね☆彡

 

大切な人と過ごす時間は、楽しく過ごすことだけを考えて(^^)

 
無理をしたなと思えば後で調整すればいい!

 

 

 

 

ただ、外出もしづらくなったこの現状をどうとらえるのか・・・

食の見直しをするチャンスなのではないかと…

生活の見直しをする機会を与えられているのではないかと
思ったりしています!

 

 

 

 

毎日の報道をみて、外出できないストレス

感染の恐怖が絶えない日々が続いていると思います。
不安をあおる情報ばかりを見るのではなく

少しだけ自分を見直す時間にあてていただき

少しでも不安やストレスから解放されることを願っています!
最後に
こまめな手洗い、うがい、消毒を忘れずに!

体は温めて!

なにが最優先なのかを考え行動しましょう!

一人ひとりの思いが合わされば大きな力になります!

みんなで乗り越えましょう!

 

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