Archive for 2020

「36種レメデイーキットの使い方」

2020年4月23日

こんにちは。四月も後半です。桜も散りはじめて、春の違った一面を見せてくれますね。

さて、今日は、

「36種レメデイーキットの使い方」

についてお話ししたいと思います!

なにそれ?って感じですよね。

当院長はホメオパシーに精通してしいます。

ホメオパシーとは、本来、体に備わっているといわれる自己治癒過程に働きかけ、病気の人が全体のバランスを取り戻し回復していくと考えられています。 疾患や症状よりも病気の人、そのに焦点をあて、オーダーメイドの個別性と多様性を特徴とする全人的(ホリスティック)な医療です。(日本ホメオパシー医学会より)

 そのホメオパシーに「36種レメデイーキット」というものがあります。ホメオパシー版、応急手当セットのようなものです。

昔はよく、このキットの使い方説明会というものをやっていましたが、まあそういう初級バージョンのようなものは、ほかの先生たちもできることだし、お任せしよう・・と思い、ずいぶん長く自らはやっておりませんでした。

しかし、最近のウイルス蔓延状況、それによるみなさんの不自由かつ不安な状態を見て、簡単におさらいしておいたほうがいいなと思ったので、この場所を借りて、シェアしておこうと思います。

決して、これでコロナを退治するとか、そういう話ではありません。ウイルスを退治するという設定自体が、ホメオパシーのレメデイー処方にはなく、あくまでも、このウイルスにかかってしまったときの体の調子を改善する、またはそれに似たような症状を改善していく方法のひとつであると理解してください。

 Aconite(のどがちくちくする、寒気のある初期状態に)ant-tart(痰がねばる、肺炎状態に)ars-alb(そわそわして落ち着かず、不安な状態に)、belladonna(高熱に)bryonia(口渇、乾いた咳に)carb-veg(呼吸困難に)china(熱が上がり下がりする)dorsera(イガイガする咳に)gelsemium(震える熱に)ipecac(嘔吐、咳に)、ほかにもありますが、多く呼吸器症状に合うものがあります。今回の症状は、特にars-alb,bryonia,carb-vege,gelsemiumなどがよく効くという経験者の報告もあります。キットのレメデイーの濃度は30cで、調子が悪ければ一日2,3回飲んでもいいと思います。

 当院では、インフルエンザキットというものも別に作ってあり、上記のレメデイーのうち、よく効くものを選んでセットにしています。

インフルエンザキットには、予防用というのも作ってあり、流行時期に、それを摂取することにより、波動的防衛をはかるというものです。こういったものも代理として使えると思います。あくまでも、波動的なもので、物質的なものではないですが、このご時世、様々な防衛策をもたれていてもよいと思っており、ご紹介させていただきました。

~胃のお話~

2020年4月6日

皆さんこんにちは!
徐々に暖かくなってきましたね(^^)

 

とわいえ、まだ寒い日もあり
感染も収束しておらず油断できない時期ですね・・・。
私自身も自分に今できることは何なのかと
毎日、自問自答しています。

 

 

このタイミングで体の仕組みや養生方法を
書かせていただいているのも
とても意味があるような気がしています。

 

 

さて
今回のテーマは「胃」です。

 


胃は聞き馴染みがあると思うので
イメージしやすいかと思います。

 

 

まず胃と関わりの深い五臓が「脾」です

 

この二つの関係性も踏まえてお話していきたいと思います。

 

胃の働きは主に消化活動です。

 

口から入ってきた飲食物を運搬しやすくし
次の臓器へと送ります。

 

この消化されたもの達から体を働かせるエネルギー
(車でいうとガソリンのようなもの)が生み出されます。

 

 

ここの働きが、外気による冷え、冷たいものの飲食
食べ過ぎ、飲酒のし過ぎ、刺激の強い食べ物の摂りすぎ
などの影響により悪くなってしまうと・・・

 

 

胃痛、吐き気、嘔吐、胸やけ、便秘
下痢、胸腹部の痞え感、げっぷ、口渇などなど
胃腸に関わる様々な症状が現れます。

 

 

胃の働きが悪くなると
その影響が脾の働きにまで及んできます。

 

 

脾は胃に入ってきた食べ物を素に
体に必要な栄養素を生み出します。

 

 

ですので、胃に入ってきた食べ物の質が悪かったり
その時の体調や気候に合っていなければ
脾で消化吸収のバランスが取れずに、便通異常、食欲不振
やる気が出ない、眠気、むくみなどの症状が出てきます。

 

 

 

このように胃は、脾のサポート役として
とても重要な役割を担っていることから、関連性が高く
どちらから来ているトラブルなのかを
切り分けることが難しいのです。

 

 

 

ただお伝えできるのは、日頃どのようなものを口にするかで
ご自身の体がどのように作り上げられていくかが
変わってくるということです。

 

 

 

1日、2日栄養に気を付けただけでは
ほとんど変化に気づかないです。

 

 

一度にたくさん栄養価の高いものを摂取しても
一定量を超えると排出されてしまうのです。

 

 

 

日頃から心がけていれば、栄養の吸収もいいですし
体調を崩しても改善するのが早い
もしくは重症化しにくくなるのです。

 

 

 

とはいえ、神経質に気にしすぎたって
またそれもストレスとなりますしね^_^;

 

 

何事もバランスが大切ということです!

 

ココロにも栄養が必要ですからね☆彡

 

大切な人と過ごす時間は、楽しく過ごすことだけを考えて(^^)

 
無理をしたなと思えば後で調整すればいい!

 

 

 

 

ただ、外出もしづらくなったこの現状をどうとらえるのか・・・

食の見直しをするチャンスなのではないかと…

生活の見直しをする機会を与えられているのではないかと
思ったりしています!

 

 

 

 

毎日の報道をみて、外出できないストレス

感染の恐怖が絶えない日々が続いていると思います。
不安をあおる情報ばかりを見るのではなく

少しだけ自分を見直す時間にあてていただき

少しでも不安やストレスから解放されることを願っています!
最後に
こまめな手洗い、うがい、消毒を忘れずに!

体は温めて!

なにが最優先なのかを考え行動しましょう!

一人ひとりの思いが合わされば大きな力になります!

みんなで乗り越えましょう!

 

この時期、有効な漢方!板藍根

2020年4月5日

こんにちは!
4月になりましたが、まだまだ寒いですね。お気に入りのアウターもまだ手放せません!春が待ち遠しいです。

今回も前回に引き続き、この時期に役立つ漢方を紹介いたします!

今日は、板藍根についてお話しさせて頂きます。

板藍根はもともと中国のほうで煎じて飲まれたり、うがいに用いられていたそうです。
正体は松藍や草大青の根っこを乾燥させたものです。

性能としては、清熱、涼血、解毒があります。そのためか、SARS騒動の時にたくさん用いられたようですね。それから板藍根を知られた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな板藍根、インフルエンザやノロウイルスにも効くそうで、今の時期にうってつけなんです!他にもおたふく風邪や扁桃腺炎にも効くそうです。

もちろん、板藍根はよい漢方ですが、手洗い、うがいの予防もお忘れず!

小腸の役割

2020年3月16日

こんにちは!

 

今年に入ってから新型コロナウイルスで

世界中がざわついていますね。

 

目に見えないもの、先が見えないものだから

不安になりますよね…

 

こんな時こそ、「困ったときはお互い様」精神で

助け合い、最低限の予防そして自分自身での

体調管理が大切になってきますね。

 

一日も早く、安心して暮らせる日々が来ることを

祈るばかりです_(._.)_

 

 

さて!

 

前回は胆について肝との関わりも絡めて

お話させていただきました。

今回は小腸について少しお話を!

 

 

小腸とは、口から入ってきた食べ物や飲み物を

受け取り、必要な栄養素と不要なものを分けて

不要なものはさらに、便と尿に分ける作業を

してくれています。

 

 

 

 

この小腸の働きは心の働きによって

保たれています。

 

心の働きは精神的な働きを支配していたり

血液循環のコントロールがありましたね☆彡

 

心が血液を巡らせることにより

小腸が温められ、栄養と不要物との分別作業が

正常に行われるのです!

 

したがって

過労や過度なストレスによって受けたダメージが小腸に及び

心の症状

・動悸や鬱症状、不眠の症状、のぼせ

    +

小腸の症状

・消化不良、下痢・泥状便が出てきます。

 

 

小腸で出た体内のゴミは大腸に運ばれ、余分な水分は

膀胱に送られます。

 

そこで心や小腸の症状がひどければ

膀胱にも影響が及び、膀胱炎などの症状が出てくることも(T_T)

ここまで読んでいただいて

感じておられる方もいらっしゃると思いますが

ココロの状態がどれだけ体に影響を与えるのか。

 

 

良くも悪くも影響してしまうため

日ごろからココロを整える

それが体を整える一つの治療法 だと思って

過ごしていただきたいと思います。

 

 

コロナの影響で外出の機会が減って

イライラしている方もいらっしゃると思いますが

考え方を変えれば、最近ちゃんと休めていなかったなとか

家をキレイにする時間ができた、読みたかった本が読める!

なんてことに気づかされます。

 

 

ココロと体はリンクしています。

 

この機会にご自身の体や心に

向き合ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

やっときましたフォトナのSPダイナミク!

2020年3月12日

もうやれるメニューが多すぎて、うれしいやら、忙しいやら・・です。

以前からやっていました、婦人科系施術、いびき治療、目の下くま、ほうれい線たるみ、そして、皮膚の表面のできものとりもろもろ(いぼ、ほくろ、脂漏性角化症)などに加えて、

薄毛治療、血管拡張、酒さ、赤ら顔治療、皮膚の若返り全般、ニキビ、イボ、水虫、たるみなど、メニューがさらに拡充です!

院長が早速、当院に到着した当日に4Dリジュビネーションを経験してみました。

口の中から、皮膚の深いところ、皮膚の浅め、皮膚自体をツルツルに・・と四層に働きかける濃厚な治療。

終わった後鏡を見てみると、

「私、昔こんな小顔だったんだ……!」と思い出すくらい変化がありました。

ついでに唇プルプレーザーというのも試してみたのですが、風呂上りに娘に「お母さん、どうしてお風呂出てからリップグロスつけてるの?」と聞かれるくらい効果てきめんでした。(もちろん、つけてませんよ)

最近世を騒がせるウイルスで気が落ちていましたが、院長の臨床テーマのひとつである酒さ、赤ら顔治療にまたひとつの武器が加わり、やる気マンマンになってます~!

院長オススメ!低刺激ヘアカラー!

2020年3月12日

従来の毛染め液でかぶれを起こしてもう毛染めはだめよ!とドクターに言われた方

それでも、やっぱりしたいですよね!

美容院でしてもらった毛染め液、ご自分でされる毛染め液でかぶれを起こし、ドクターに禁止されてしまった!でも、白髪でいるのがどうしてもいやで、忠告にもかかわらず継続していたら、毎回かぶれ、脱毛、顔が腫れ上がる・・などのひどい状態を繰り返されている方に朗報です。

アクセーヌ ナチュリエ ヘアカラーN 

発売中!

1,300

当院長が毛染め液で困っている多くの患者様のために、是非紹介したい商品です。

どこが従来の毛染め液と違うの?

このヘアカラーは、かぶれの原因であるPPDAなどがはいっていません。従来品よりも低刺激ですので、お肌が弱い方にもオススメです。

どうしても毛染めを続けたい方は、これをご使用されてはいかがですか?

お求めの方は当院のチラシをゲット!

院長

渡辺 奈津 院長の論文が掲載されました!

2020年2月14日

しゅさの患者様 アンケート等ご協力いただき、誠にありがとうございました。

当院にはしゅさの患者様がたくさん来院されます。

従来しゅさは治療法がないと言われていましたが、当院の治療方式により一定の効果がでましたので論文として掲載されました!

~六腑のお話~

2020年2月7日

こんにちは。

 

前回で五臓のお話が終わりましたね!

 

 

次は六腑(胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦)の

お話をしていきたいと思います。

 

 

 

そもそも五臓は気や血を生み出す器官で

それに対して六腑は水や食べたものを

消化吸収し排泄する機能や五臓の働きを

助ける役割のある袋状の器官です。

 

 

ですので、少し似たような作用を

しているところもありますが

それぞれの特徴を見ていきましょう(^^)

 

 

 

では今回はのお話を。

 

胆のうの働きは、肝臓で作られた胆汁を溜めておき

口から入ってきた食べ物を消化する際に

胆汁を十二指腸に押し出す作用があります。

 

 

東洋医学でも役割は似ており

肝と胆は表裏関係にあり密接に関わっています。

 

 

肝のサポートとして胆が働いているといった

イメージをしてもらうと分かりやすいかもしれません。

 

 

肝が何らかの刺激により働きが悪くなると

その影響がダイレクトに胆にいきます。

 

 

すると、胆汁がうまく出てこなくなり消化不良となったり

胆や肝の経絡の走行上に湿疹や痛みなどの症状が出てきます。

 

特に胸脇部の張り、お腹の張り感

便が緩く泥状などの症状が目立ちます。

 

他には口が苦く感じたり、のどがつかえたりという症状なども…

 

 

 

そんな症状が当てはまる方は日々穏やかに過ごせるように

睡眠とる、発想の転換をする好きなものに打ち込む

運動などしてストレスに強い体作りを心がけましょう。

 

 

 

食事では油もの、過剰な飲酒は避けて、春に採れる野菜や果物

海のものといった旬のものを取り入れた

バランスの取れた食事をしてみましょう!

 

 

肝、胆は四季の春と関連があり

花粉症の症状にも大きく関係してきます。

 

 

 

春が来れば、花粉が飛んで、また辛い時期だ…

とアレルギーをお持ちの方は思っておられることでしょう。

 

 

 

花粉症対策として、お薬などで対処する方も

いらっしゃると思いますがぜひそこに

鍼灸治療メディカルカッピング取り入れてみてください!

 

 

鍼灸やメディカルカッピングも花粉症はじめ

アレルギーにとても有効的な治療法です。

アレルゲンに負けない体作りのサポートさせていただきます(^^)/

 

年末にペルーへ行ってまいりました!

2020年2月2日


年末、お正月にペルーへ行ってまいりました。なかなか南米に入ったことなかったのですごく新鮮で、行ってよかったなぁと思えた旅行でした。

ペルーは昔インカ帝国が栄えた場所でありまして、スペインの植民地をうけたあとでもその名残は少し残っています。また有名なマチュピチュは標高2430mもあり、やはり高山病になる人が多いです。しかし、現地の人たちは高山病として「コカ」と呼ばれる葉を薬にしたり飴にしたりして服用してました。

マチュピチュの名前の由来は向かいの山がマチュピチュ山(意味は古い山)だそうです。他にもマチュピチュのお話は面白く聴いてて飽きませんでした。

食べ物も美味しく、意外と日本人の下に合うと思います。アルパカやモルモットのお肉が有名ですね。またチチャ呼ばれる紫のジュースがあります。一見ぶどうジュースに見えるのですが、飲んでみると甘くない!実は紫のとうもろこしでできているそうです。現地のとうもろこしは私たちが一般的に食べるものよりも味はあっさり、感触はもっちりでした。

南米は怖いイメージがありましたが、今回の旅で現地の人にそんなイメージを抱きませんでした。(もちろん貴重品を肌に離さず持ち歩いてたりツアーに任せていたこともあると思いますが……)皆様も興味があれば、ぜひ行ってみてください!

IMCAS 2020 第22回 世界老化会議

2020年2月1日

渡辺 奈津院長が 1月30日(木)から2月1日(土)まで

フランスのパリで開催される

「IMCAS 2020 第22回 世界皮膚老化会議」

に参加されています

 

IMCAS とは

International Master Course On Aging skin

の略で皮膚科・形成外科医の美容に関しての学会です。

 

世界中から最先端の美容情報や機器が一同に集まり

参加医師、企業も年々増え

昨今の美容におけるニーズの増加が窺えます。

 

学会の内容は後日改めてご紹介致しますので、ご期待ください!

 

 

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