お久しぶりです!今日も季節にあった漢方を紹介させていただきます!
私は、ヒマな時間があるとお料理の動画を見たりしています。ショッキングなニュースなどを見るよりも心に害もないですし、ほっこりしますしね。まあ、ただ食いしん坊なだけかもですが(笑)。
見てると「うわ~凝ってるな~こんなの家ではできないよ~」とか、「え、これとこれ混ぜる?混ぜないシンプルなほうが私は好きだな」とか、「インスタ映えするな」とかブツブツつぶやいてしまいます。(心の中で)
その中で、お料理にエデイブルフラワーを添えてあるものがあり、東北の市場でも大量に「食用菊」を販売していたことを思い出し、今回の漢方薬の生薬紹介は、「菊の花」にしてみます。
みなさん、くれぐれも食べれるのは「食用菊」と漢方薬になった「菊」だけですからね!
さて菊花のおはなしです。
よく用いられるのは日本では黄菊でして、以下の時に使うと良いとされています。
・頭のふらつき
・目が眩む
・顔面紅潮
・目の充血
・喉の渇き
・いらいら
・怒りっぽい
・尿道痛
・血尿
・便秘
・高血圧
・肝炎
・胆道疾患
・眼疾患
…などです。
基本的に頭痛やめまい、肝炎や目の疾患に使われることが多いようですね!
薬理作用は主に抗菌作用と毛細血管抵抗力増強作用です。