漢方・菊花の効能って?

2020年10月22日

お久しぶりです!今日も季節にあった漢方を紹介させていただきます!

 私は、ヒマな時間があるとお料理の動画を見たりしています。ショッキングなニュースなどを見るよりも心に害もないですし、ほっこりしますしね。まあ、ただ食いしん坊なだけかもですが(笑)。

 見てると「うわ~凝ってるな~こんなの家ではできないよ~」とか、「え、これとこれ混ぜる?混ぜないシンプルなほうが私は好きだな」とか、「インスタ映えするな」とかブツブツつぶやいてしまいます。(心の中で)

その中で、お料理にエデイブルフラワーを添えてあるものがあり、東北の市場でも大量に「食用菊」を販売していたことを思い出し、今回の漢方薬の生薬紹介は、「菊の花」にしてみます。

みなさん、くれぐれも食べれるのは「食用菊」と漢方薬になった「菊」だけですからね!

さて菊花のおはなしです。

よく用いられるのは日本では黄菊でして、以下の時に使うと良いとされています。

・頭のふらつき

・目が眩む

・顔面紅潮

・目の充血

・喉の渇き

・いらいら

・怒りっぽい

・尿道痛

・血尿

・便秘

・高血圧

・肝炎

・胆道疾患

・眼疾患

などです。

基本的に頭痛やめまい、肝炎や目の疾患に使われることが多いようですね!

薬理作用は主に抗菌作用と毛細血管抵抗力増強作用です。

味は甘苦く、涼しげに感じると言われています。

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