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秋の養生方法とは??

2020年11月16日

皆さん、こんにちは!

 

だんだんと、肌寒く感じる日が多くなってきましたね☆

 

秋といえば…

 

・スポーツの秋
・行楽の秋
・食欲の秋
・読書の秋
・芸術の秋

 

などなど秋に結び付く言葉はたくさんありますね(^^♪

 

 

今日は秋の養生法についてお話ししたいと思います。

 

 

まず秋には、夏の疲れが顕著に出てくる時期でもあります。

 

 

夏をどのように過ごしたかで
季節の変わり目に受ける体の影響も変わってきます。

 

 

 

 

夏に体をあまりにも冷やしすぎたと感じる方はぜひ
今から体の中から温めていくことをおすすめします。

 

 

東洋医学では秋は「肺」と関わりが深く
肺は「皮膚」と関連があります。

 

 

ですので無理をしたり、不養生をすると
呼吸器系のトラブルやお肌トラブルや乾燥に繋がります。

 

 

 

また、精神的にも不安定になりやすい時期なので
そういう季節なんだ!ということを理解して
この時期にしっかりと養生して冬への準備をしていきましょう♪

 

 

具体的には・・・

 

・少しウォーキングやストレッチなどをして
 血流をよくする

体の隅々まで血液を巡らせ内臓の働きをサポートします。
スピーディにスタスタというより
ゆったりとリラックスしながら行いましょう!

 

 

 

 

・旬の食材を食べる

季節の食材はスーパーで多く並べられるようになっていますね。
果物では、梨や柿、ブドウ
野菜では、サツマイモ、栗、大根、ネギ類などなど

 

他にもたくさんありますが

これらの食材は余分な体の熱を取り除く作用

体に潤いを与えてくれる作用のものや

体を温める作用がある食材たちなので、積極的に食べましょう。

 

 

 

 

・夜更かしは避ける

早寝早起きが基本です。
この時期は特に冬を乗り越えるための

エネルギーを蓄える時期ですので

しっかり寝て体を休め

心穏やかに過ごせるように意識しましょう。
だらだら寝るのではなくメリハリも大事です!

 

 

 

 

・体を冷やさない
油断して、ついつい冷やしてしまうことありますよね…(^-^;

結果のどを痛めたり。
衣類や入浴で外気の冷えからしっかり体を守りましょう!

 

 

 

秋の養生法、色々とありますが
まずやれそうだな、というものからやってみてください♪

 

 

漢方・山梔子

2020年11月2日

くちなしといえば、私の世代では「くちなしの花」という歌を思い出しますね。

くちなしの由来ご存知ですか?

実は果実が熟しても裂開しないため、口がない実の意味から「口無し」という説があるそうです!

実は小さいカカオ豆のような見た目をしています。

そう、今日ご紹介したい漢方は山梔子です!

これで、「さんしし」と呼びます。山のくちなしという意味ですね。

薬理作用としては鎮痛作用肝障害予防作用血圧降下作用血液凝固抑制作用などが挙げられます。

味としては苦く冷たい印象を与えるそうです。

基本的に煩を鎮め、湿気を除くとされています。

そのため利胆、消炎、鎮痛、止血に効くとされています。

黄疸、腫痛、煩躁、煩熱、不眠、吐血、血尿などを患っている方におすすめですね!

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