Archive for 2018

8/18(土)・8/25(土).26(日)セミナーのお知らせ

2018年8月10日

【本当に欲しいものをあとで得ようとするのではなく、もう今得ようよ】

医療における現代までのパラダイムは「腹痛がなくなれば幸せだ」「アトピーがなければパートナーがみつかる」というような二次元の世界での幸福追求や疾病健康観でした。

人間という有限の物理的存在である限り、確かにそれも否定できませんが、そればかりおいかけていても「真の幸せ」「真の安堵感」「真の安心感」「そのままでOK、愛されている」というような人間が本当の本当に、求めている、究極の目標にはたどり着くことはできません。

そして、あまりに「病気憎し」で方法論に拘泥するあまり、究極の目標にたどり着かなくなってるケースも多いと感じています。

「本当に欲しいものをあとで得ようとするのではなく、もう今得ようよ」

このパラダイムシフトは、これからあらゆる分野で起こり得ることですが、ことさら私は「健康、病気」ということに特化した医療界のパラダイムシフトを起こしたいと思っています。

渡辺奈津

※セミナーでは、「病気をやめる」技術的ことだけでなく、こんなお話もしていきたいと思います。

8/18@大阪:医療従事者・カウンセラー・コーチのための 「病気をやめさせる」技術《実践セミナー》
https://www.facebook.com/events/2583486088343476/

8/25@大阪・8/26@広島:【LABプロファイル®マスターコンサルタント】と【現役医師】が教えるコーチ・カウンセラーのための「人を動かす”言葉のカタチ”」
https://goo.gl/rMdpKC

医療従事者・カウンセラー・コーチのための 「病気をやめさせる」技術《実践セミナー》第1日目
2018年8月18日(土) 13:30
たかつガーデン橘の間(大阪市天王寺区東高津町7番11号)

院長不在日変更のお知らせ

2018年8月1日

昨日お知らせしました院長不在日に変更がありますので、ご連絡いたします。

8月25日(土) 男性医師のみの診察でお知らせしましたが、

通常通り院長診察ができるようになりました。(院長診察は予約が必要です)

男性医師との2診制ですので よろしくお願いいたします。

 

お盆休み・院長不在日のお知らせ

2018年7月31日

毎日暑いですが、体調崩されていませんか?
今年の夏は ほんとに暑すぎです!!
皆様 水分たっぷりとって熱中症にならないように気をつけてくださいね。
お盆休み・院長不在日をご連絡いたします。

【お盆休み】
8月11日(土)~8月16日(木)

 

【院長不在日】
8月25日(土)     男性医師のみ
9月12日(水)
14日(金)       女性医師のみ
15日(土)       男性医師のみ
18日(火)       女性医師のみ
22日(土)       男性医師のみ
10月10日(水)午後診

9月12日(水)10月10日(水)午後診察についてはわかり次第お知らせいたします。

メディカル・カッピングに関する新刊本が発売されました

2018年7月13日

 

当院で実施している治療法のひとつ
『メディカル・カッピング療法~NAT針療法~』

 

導入から1年が経過し、当院でも手ごたえを感じています 🙂

この治療法は、東京の蔡内科皮膚科クリニックの蔡篤俊先生が考案した治療法であり、当院院長は、幸運にも蔡先生より直接この治療法を伝授いただき導入にいたりました。

 

この度、このメディカル・カッピングに関して、考案者の蔡篤俊先生の新刊本が幻冬社より発売されましたので、その一部をご紹介いたします。
こちらは本のごく1部分になりますので、興味のある方はぜひ直接本をお読みくださいね 🙂

 

 

~以下、本からの抜粋です~

 

皮膚は、体の状態が最も現れやすい部分です。
皮膚の異常は体が発する要注意信号であり、皮膚のかゆみや赤く発疹する原因は体内にたまった毒素の影響です。
(祭先生は、血流が滞っている場所に滞留している血液を‘汚血’と呼んでいます)

         

汚血は皮膚の下の毛細血管にたまり、免疫細胞はこれらの異物を排除しようとしますが、異物を体外に出す方法がありません。
そこで炎症が起き、「かゆみ」を引き起こすのです。
「かゆい」と感じたときに肌をかくと、血液や体液と一緒に異物が外に放出されます。
それと同時に外部から細菌などが侵入しやすくなります。

      

免疫機能が正常であれば、細菌は退治できます。
しかし、免疫機能が異常になっていると、もしくは過剰に反応すると、細菌を駆逐しようとして炎症が起こります。
免疫機能が過剰に反応し続けると、皮膚の下の組織が破壊され、かゆみや湿疹などがひどくなっていきます。
このときに油性の化学薬品を塗ると、免疫機能が抑えられるため、過剰な反応は静まりますが、細菌などの増殖が食い止められなくなります。
つまり薬を塗っても肌の炎症は治まるどころか、新たな炎症を生んでしまいます。

 

炎症が続くと、肌の組織はどんどん破壊されていきます。
肌の表面の角質層は、再生と堕落を繰り返して肌の健康を維持していますが、その働きにも異常が現れます。
こうして肌の状態はますます悪くなり、四六時中かゆい、という症状になっていきます。アトピー性皮膚炎や乾癬と言われる病気で現れやすい症状です。

 

油性の化学薬品は症状を悪化させ、肌の下で起きている原因を突き止めず、表面的な「炎症」を抑え込んでいるだけです。
化学薬品を使い続けると、汚血がたまっていき、さらに悪化していまします。
つまり現代医学は慢性の皮膚病を生んでいるとも言えるでしょう。

 

ステロイド剤は一時的に症状を封じ込めるだけで、アトピー性皮膚炎の根本治療にはなりません。
治らないどころか、長引かせ、よりひどくしてしまう結果になるのです。
長い期間ステロイド剤を摂取し、体内に蓄積されると、さらに炎症を起こして、かゆみ、痛みが出てきます。
するともっと強力なステロイド剤と抗アレルギー剤を投与する。
その繰り返しで、皮膚病患者はよくなるどころか、症状がひどくなっていきます。

 

体調が悪い人に血流が滞っている場合が多いというのは、いまや多くの人に知られている事実でしょう。
その滞っている場所に滞留している血液が汚血です。

 

汚血がたまりやすい場所は、後頭部と頸椎の間、耳と目と咽頭の三角地帯、頭蓋骨の空洞、背中、両脇下、肩甲骨の周辺、肩甲骨と胸椎の間、腰椎の両脇、骨盤の上部、大小関節の隙間などです。
なかでも背中は、汚血のタンクともいうべき場所。
脊椎の両側や肩甲骨のまわりは、とくにたまりやすい場所です。

 

汚血がたまっている人の背中は、微妙にでこぼこしています。
へこんだところに汚血が蓄積しているからです。
このように汚血は体表近くに集まりやすいため、外から物理的に取り除くことが可能です。
そのため洋の東西を問わず、民間療法として瀉血や蛭に血を吸わせる療法がありました。
中国医学では鍼で汚血を取る方法やカッピングなどの技術が存在していたわけです。

 

以上、蔡先生の本からの抜粋はここまでです。

メディカル・カッピングは、蔡先生のこうした考えから生まれた治療法なのです。

 

 

なお、当院ではステロイドそのものを否定しているわけではありません。
当院のステロイドについての考え方は、以下をクリックしてご覧くださいませ 🙂
【脱ステロイド軟膏】(当院HP内)

 

「病巣疾患」ってご存知ですか?

2018年7月4日

「病巣疾患」ってご存知ですか?

昔、むかしヒポクラテスの時代「体のどこかに細菌などが感染した病巣があって、それが原因で感染した場所とは違う、離れた部位に病気が起こる」という考えがあったのですが、この考えは医学会でも認知されてみたり、忘れられてみたりと、不安定な状態であったかと思います。

一時は、「それじゃ、ほとんどの細菌、ウイルス、異物などは口腔、鼻腔、咽頭からはいるので、その関門である扁桃腺をとってしまえばいいのじゃないか」とばかりに、片っ端から扁桃腺を切除してしまった時期もありました。しかし科学的根拠が乏しく、かつ結果にばらつきがあったため、このような過剰な切除はすたれてきました。
個人的には、私はよほどのことがないかぎり、このような生体の関門はとるべきではないと考えています。

第一関門をなくせば、第二関門に負担がかかってくると思うのです。そして第二関門は第一より体内深いところにあるわけですから、戦いのステージが、体内深いところで起こるということになり、人体的には不利だと考えるからです。

現在掌蹠膿疱症、IgA腎症、胸肋鎖骨過形成症 などが「扁桃病巣疾患」とみなされており、扁桃腺の炎症と遠く離れた部位の疾患の関連性は、確定しておりますが、それ以外皮膚科、アレルギー、腎臓、循環器などさまざまなところに影響を及ぼすと考えられております。

 

私がたくさんの皮膚の病気の方に、「何のためにするかわからんかもしれんけど、うがいしても損にはならんし、風邪予防と思って、うがいをしておいてください」とか「定期的に歯医者さんに行って、歯槽膿漏のチェック、歯石とってもらったりしてくださいね」と言うのは、 実はこのためなんです。

ただ、うがいといっても、ほんのちょっとガラガラ、ペッとするだけでは、のどの奥や鼻のほうまで洗えませんので、そういう場所にいつもずっと菌を住まわせているという状態になりがちです。

インドなどでは、鼻洗いといって、塩水を喉と鼻の間にいれて、洗ったり、達人(!)になると、乾布摩擦よろしくゴシゴシする方もおられるくらいですが、想像するだけで痛そう・・ですから、毎日実行するのは難しそうです。

どうしようかな~と思っていたら、ピッタリの商品がありました!しかも成分が梅肉・・ヘルシーじゃないですか、イソジンとかより・・というわけで、取り入れることにしました。   

繰り返すにきび、酒さ、とびひ・・鼻や、頬、眉の間などに症状を繰り返す方は、試して損はないと思います。

 

洗浄器具2個・調整容器・専用洗浄剤20個  1836円(税込)

専用洗浄剤60個  4628円(税込)

※詳しくはスタッフにお問い合わせください

アトピーの子供さんを持つお母さんのセミナー

2018年6月27日

アトピーの子供さんを持つお母さんのセミナーを開催いたします!!

痒みや痛みで泣いている子供さんを見て 何もしてあげられず落ち込んでいませんか?

子供の気持ちがわからなくて 一生このままかもしれないと不安になっていませんか?

現在 子供さんのアトピーに悩むお母さんが増えていると言われています。

 

お薬の事 お風呂の事など これからの事を 奈津院長がお話させていただきます。

 

お申込みは下記 お申込みフォームにてお願い致します。

https://transformation-clinic.com/seminar/

ご連絡お待ちしています!

 

〇日時   7月25日(水)15:00~

       〇場所   わたなべ皮フ科・形成外科 院内

       〇定員   15名

       〇参加費  無料

 

 セミナーは30分くらいを予定しています。

   ぜひ、お気軽にご参加ください。

酒さ、酒さ様皮膚炎でお悩みの方に

2018年6月26日

当院は酒さ、酒さ様皮膚炎で悩まれる方が多数お見えになるので、毎日、「どうしたらもっと早く、確実に治せるかな~?」と工夫したり、研究したりしている渡辺です。
酒さ自体時間を相当かけて皮膚の下の毛細血管が拡張してしまっていますので、そんな短期では 治らないのですが、がんばって飲んでくださり、アドバイスを受け取っていただけると、きれいになっていきます。

さて、酒さ、酒さ様皮膚炎の顔の赤みは、血管拡張で、そこに血流が渋滞していることから起こります。

車が渋滞している様子を思い浮かべていただけるとよいかもしれません。メインの道が渋滞しだすと、皆さんわき道を通ろうとしますが、すると徐々にわき道も混んできます。

時折川の流れに例えることもあります。大きな川が勢いよく流れていたら、それだけでも幾分かは水は清い状態ですが、これがくねくねと曲がりくねり、支流を作り、じわじわとしか流れなくなると、あちこちの交差点にゴミがたまり腐臭がして・・となります。このゴミが酒さの方がニキビと思ってしまう、紅いブツブツにあたります。

漢方ではこの状態を「お血」といいます。

このような病態に合致する漢方薬をみなさんに処方はしているのですが、保険範囲内ではどうしてもパワーが弱いとき、少し追加すると、より効果がでるものがあります。

それが「ベニバナ」です。サフランとも言われています。
優れた活血化お作用をもち、血管障害のある諸症状を改善します

高血圧や狭心症をはじめ、静脈血栓症、静脈瘤などにも効きますから、酒さのこの顔の症状にもよくきいてくれます。

紅花は昔は、口紅がわりに使われていたり、その油はコレステロール改善によいとして使っています。

現在も中華料理に使うこともありますから、食材、薬膳として使用可能です。

ただ、薬用で、かなり効果を出そうと思うと、質を厳選する必要があり、今回は、その品質にこだわったものを、お勧めしています。ひとつずつ袋にはいっていますから、飲みやすいですよ。

イエローサフラン       4320円(税込)

左右が気になる?

2018年6月18日

身体の右側に出る症状は「男性性」や「父親との関係」に関連し、身体の左側に出る症状は「女性性」や「母親との関係」に関連する、と言われることがあります。

しかし実際にわたし自身がカウンセリングを行う際は、「左右のどちらに症状が出ているか」ということだけで心理的な見立てをすることは、通常ありません。

それより重視するのは、患者さん自ら「これは右にあるのです」または「私は右側ばかりいろいろ症状が出るのです」などと側性を強調される場合です。

このとき、患者さんご自身が、男性性や父親、女性性や母親というテーマにおける葛藤に気づかれており、それを扱ってほしいというサインであることが少なくないからです。

ある卵巣腫瘍の患者さんとのやりとりを、事例としてご紹介したいと思います。(患者さんのプライバシーに配慮して、実際にあった例をもとにデフォルメをしています)

 

その患者さんは、問診票に、右側の卵巣が腫れている、右耳の耳鳴り、右足の湿疹・・と自ら「右側」を強調して書かれていました。

わざわざ書くからには、ご本人何らかの気づきがあるのだろうと思い、私はこう問いかけました。

 私:「すべて右側なんですね」

 患者さん:「ええ、そうなんです」

 私:独り言のように)「右側ばかり患うということは、男性性の問題、お父さんとの問題、与えることの問題・・など言うことが多いようですが」

 患者さん:(顔色が変わる)
「小さい頃から、父が母を奴隷のように使っているのを見てきました。父に対する反発心がずっとあって、男に負けたくない、男に負けないように頑張らなければと思っていました。

  就職してからも、女性というだけで下に見られ、私より能力の低い男性社員がどんどん昇進していくのが納得いきませんでした。だからますます、男に負けない。

  女が男社会で認められるには、男の倍以上働かないといけないと思っていました」

(しばらくの間)

 私:「しかし、『女は不利だから男の倍頑張らないといけない』というのは真実だと思われますか?」

 患者さん:「いいえ、女性のお客様には、女性の私だからこそお願いしたと言われることもありますし、女性の視点だからこそ気づけること寄り添えることがあると思ってます」

 私:「じゃあ、それはそう書き換えておいてください。それから、『女は損してる』という思いはありますか?」

 患者さん:「う~ん、そういう時もありますが、男性より得をすることもありますね(笑)」

 私:「じゃ、イーブンですね。それも書き換えておいてください」

 私:「ついでに聞くとあなたはどうして卵巣腫瘍を選んだと思いますか?」

 患者さん:「子どもが一人おりまして、もう一人欲しいのですが、また産休を取るとキャリアに響きますし、女は損だよな~とか思っていました」

 私:「で、どうしますか?卵巣腫瘍のままでいきますか?」

 患者さん:「いや、いいです。早く治して本当に子どもが欲しいです」

 

この患者さんは、現在、2人目のお子さんの産休から復帰されて、元気に働いていらっしゃいます。

身体の右側に出る症状は「男性性」や「父親との関係」に関連し、身体の左側に出る症状は「女性性」や「母親との関係」に関連する、と言われることが…
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病気の”本当の原因”はどうすればわかるのか?

2018年6月15日

患者さんの身体の状態を、見て、触れ、感じると、「ミクロの中にマクロが見える」「身体が語るストーリー」が観えてきます。

「身体が語るストーリー」を探ることによって、病気の原因に気づくことができる。

私はそう思うのです。

 

私は平成4年に皮膚科を開業して以来、皮膚科の知識のみでは解決できない相談が当初から非常に多かったため、

各種心理療法(精神分析、カウンセリングなど)をずっと学び続けてきました。

その後、東洋医学の知識を得るために、上海中医学院で漢方、鍼灸の勉強をし、その後、代替医療、ホメオパシーにのめりこみました。
そのような最中、自分自身が病気になってダウンしたことがあります。

当時を振り返ると、軽度の鬱状態だったようにも思います。

この時に、現代医学の限界を自ら経験しました。

「足がだるいと訴えても内蔵とは関係ないと言われるだけ」

「眠れない・・と訴えれば睡眠薬を処方します」と。

患者という立場にたって初めて、医者は患者の「病気になった私」という部分には何ら答えも癒しもないという事実に愕然としました。

その時の経験から、私は患者さんの身体の状態を、見て、触れ、感じるということが何よりも大切だと考えるようになりました。

それを重ねていくと、「ミクロの中にマクロが見える」「身体が語るストーリー」が観えてきます。

「身体が語るストーリー」を探ることによって、病気の原因に気づくことができる。私はそう思うのです。

 

病気の原因とは、口で言えない「本当の想い」

このような経験から、精神疾患だけでなく身体症状においても、その心理的な背景に着目することは重要だと考えています。

心理トレーナーの梯谷幸司さんは「人は口で言えないことを身体で表現する。その身体で表現したものが病気です」と常々おっしゃっていますが、

この言葉を初めて聞いた時、「ああ、本当にそうだなあ」と深く納得したものです。

病気の原因に気づくこととは、病気を使って身体で表現していた「自分の本当の想い」を知ることでもあります。

そして患者さんが、自分の奥底に隠していた本当の想いを口で言ったり、諦めていたことを行動に移すことをサポートすることが、私の役割だと思うのです。

ここで、皮膚の症状に悩まれている患者さんの心理カウンセリングで使っている簡単なワークをご紹介します。

このワークも、口で言えなかった本当の想いに気づいていくために役立ちます。

 

病気の原因に気づくためのワーク
 (1)ニキビなどの身体症状が出たとき、「ブツブツ」とか「ボコボコ」とか、感覚的な幼児語の名前をつけて紙に書き出し、

  実際に「ブツブツブツブツ」「ボコボコボコボコ」と声に出してみる。

(2)その言葉で表現される状態が、実際の生活の中で起きていないか?をチェックする

解説)上記(1)の答えで「ブツブツ」と感じる人は、実際の生活の中で「親が小言をブツブツ・・・」「上司が文句をブツブツ・・・」などのように

何かしらブツブツしたストレスを感じていることがあります。

あるいは、同じニキビを「かゆーーーい」と表現する人は、「こんなにかゆーーーいのを誰かわかって!自分のこの苦しみを理解して!」という想いがあったり、

「みんなツルツルなのに、私はザラザラ」と表現する人は、他人と自分を比較して、「私はみんなと違う」「私はダメな存在だ」という自己否定があるかもしれません。

このような想いをさらに深く掘り下げていくと、口で言えなかった本当の想いに気づいていくことができます。

  上記のワークで、口で言えないかった本当の想いに気づくことができたら、他者基準の思考パターンを自分基準に誘導していったり、

  自己認識(セルフイメージ)やその体験への認識の仕方を変えていくアプローチを行っていきます。

 

病気の原因は、「自分原因」で考えると見えてくる

結局、病気の”本当の原因”に気づくためには「身体が語るストーリー」をしっかり見つめて「自分はどうして、わざわざ病気になったんだろう?」

「なんのために、病気を必要としていたのだろう?」と自分に問いかけていくしかありません。

私たちは「私はなりたくて病気になったんじゃない」「病気の原因はウィルスのせいだ」「遺伝のせいだ」というように、

病気に対して被害者的な立場で考えてしまいがちですが、その立場に立つ限り、本当の原因は見えてきづらいものです。

この両者の態度の違いは「自分原因」「他者原因」と区別することができますが、病気の原因に気づくためには病気に対して「自分原因」で考えることが欠かせません。

自分原因で考えてはじめて、病気の背景にあった隠された想いに気づくことができます。

なお、「自分原因で考える」ということは「自分が悪い」と自分を責めることではありません。

自分を責める思考は、病気の原因にたどり着くための気づきを逆に遠ざけてしまいますので注意してください。

「自分原因で考える」とは、「病気は自分で創ったものだ」という病気に対する主体的な立場です。

「病気は自分で創ったものだ」という立場を認めることで初めて、「自分で創った病気なのだから、自分で終わらせることも

続けることも自分で決められる」という心理的な前提が創られていきます。

 

https://transformation-clinic.com/

ひさしぶりにホメオパシーの講演をいたします!!

2018年6月12日

ひさしぶりにホメオパシーの講演をいたします。
もともとこのセミナー、会は獣医、医師、医療関係者、会員に限られておりましたが、今回は、「わたなべ先生からの連絡」があれば、どなたでも参加可能との、事務局からのご案内がありました。
ご興味あられる方はメッセージで私にご一報くださいませ。

 テーマ;臨床でのレメディーの選び方

コンピューターレパートリーをお持ちの方はご持参下さい。また、レパートリー本でも代用可能です。
この機会に実用的なホメオパシーの応用の研修にご参加下さい。

日 時:7月1日(日) 11:00〜17:00(受付10:30〜)

場 所:因幡堂(平等寺) 京都市下京区因幡堂町728 https://inabado.jp/index.html
    烏丸松原東入ル一筋目上ル

参加費:¥10,000

準 備;コンピューターレパートリーをご準備下さい。
また、多数電源を必要としますので、延長長コードもご持参下さい。

昼 食;ランチョンセミナーにてお弁当の提供がございます。
名刺をご準備下さい。

振込先; ゆうちょ銀行「一般社団法人日本獣医ホメオパシー学会」

     シャ)ニホンジュウイホメオパシーガッカイ

     ゆうちょ銀行間での振込
記号 10190
番号 56444371

     ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込
店名 018(ゼロイチハチ)
店番 018
種目 普通
番号 5644437

 

タイムテーブル(予定)
10:00-11:00 講義・黒田先生
11:00-12:00 レパートリーワークショップ
12:00-13:30 昼食休憩、お寺見学
13:30-14:45 ワークショップ
14:45-15:00 休憩
15:00-16:00 渡辺奈津先生 講義(わなたべ皮膚科形成外科院長)
16:00-17:30 症例検討会

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