昨日もビタミン、サプリメントの勉強会に参加しておりました。
現代人は飽食の時代におり、どちらかというと食べ過ぎなんですが、
自分の好きなもの、食べやすいものばかり食べていると栄養素が偏り、
結局何かの栄養素の欠乏症になってしまう。
いっぱい食べているのに体の中は飢餓状態・・・・・
というパラドックスを起こしてしまいます。
うちのクリニックに来られる方も病名はバラバラですが、
まずは御自分は栄養は足りている、いっぱい食べていると思っておられますが、
採血してみると、
・ひどい貧血
・鉄欠乏症
・亜鉛欠乏症
・ビタミン欠乏症
・タンパク欠乏症
であるとわかって唖然とすることがあります。
特に鉄、亜鉛が欠乏すると皮膚の症状、アレルギーの症状がでやすいので、要注意です。
私はもともとあまりサプリメントをたくさん取るとか、飲むとかより、自然に食事で摂ることを
推進している方なのですが、欠乏症があまりにひどくなってしまうと、
食事で十分量を取ることさえできない体になってしまっています。
たとえば、「お肉食べれません」とか「〇〇を食べるとむかつく」とか言われますよね。
それ、かなり重症です。
そうなると一時的にサプリメントなどで体調を棚上げしないと、
栄養が体の中にはいっていかないみたいですね。
診察でも、どんどんこういった知識を取り入れていくつもりです。
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→当院でも点滴+サプリの治療を取り入れています。
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