肺と皮膚

2019年11月15日

こんにちは。
久しぶりの投稿になってしまいました(^_^;)

今回も引き続き内臓シリーズを書きたいと思います。

今回は「肺」についてやっていきたいと思います。

 

 

 

一般的に口から吸いこまれた酸素は気管支を通って肺に到達します。

 

その時に運ばれてきた酸素と二酸化酸素とを交換し

新しい酸素が体の中を巡っていきます。

 

 

さらに東洋医学的な視点から見ると

呼吸器はもちろん皮膚と深い関わりがあります。

 

肺がしっかり働いていれば、肌ツヤよく

外からの寒さなどからも守ってくれます。

 

それだけではなく、体内の水分を運搬し発汗の調節をすることによって

体温の調整の働きまで担っています。

 

 

 

また声も力強く、明るい声が出ます。

 

肺の機能が落ちると、肌が乾燥し、ハリ、ツヤ がなくなります。

 

外気から守るバリア機能も低下するため、風邪をひきやすくなったり

水分の運搬がうまくいかないため

痰がからんだりそれに付随して咳が出だすことも・・・

 

大腸というのは意外にも深い繋がりがありまして。。。

 

肺がしっかり働いていないと⇊

腸の働きも悪くなってしまい、便秘下痢といった症状を招きます。

 

反対に便秘をすると呼吸が深く入っていかず、息苦しさがあったり

大腸に溜まった悪いものが肺とかかわりの深い皮膚に影響を与え

肌荒れを起こしたり、吹き出物が出来るといったことが起きてきます(ー_ー)!!

 

当院にもアトピー性皮膚炎の患者様はおおく来られていますが

便秘症状のある方が多いです。

 

便秘はアトピーの方には大敵です!

 

このように肺の機能を東洋医学的な視点から見ると

あまり関わりがあるイメージがない

臓器や部位との関わりが見えてくるので、不思議で面白いところでもありますね!

 

当院で行なっているメディカル・カッピングは皮膚のお悩みを始め

幅広い症状の方に利用して頂ける治療法となっております。

 

治療効果には個人差がありますが

何をしても治らなかった・・・

良くなってもまたすぐに元に戻ってしまう・・・
そんなお悩みをお持ちに方は是非一度ご相談くださいませ(*^_^*)

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