10/8(土)は仕事終わって、すぐに皮膚科学会地方会にかけつけました~。
新人の先生が代表で発表して、おえらい先生から手厳しいご意見、アドバイスがはいる・・
新人の先生は「また今後検討させていただきます」で終わる図式は変わりませんねえ。
こんな私も昔はリクルートスーツを着て初めての発表をしたんですが、
その時のことを思い出したりしました。
皮膚科はやっぱり「ぱっと見て、どういう病気が頭に浮かぶか」で、
今後の治療方針や経過に大きく影響しますから、
ちょっとでも多くの症例、ほかの施設での症例をみることは本当に役に立ちます。
村田先生は、演者でないのに、マイポインターをもって、病理の写真にあれこれとアドバイスされますので、
すごいな~と驚きました。
また今回期待していたのは、常々私が考え、実行していた
「皮膚患者さんにおける隠れ貧血、隠れ栄養失調」に関して、栗木先生が発表されるようでしたので、
本当に最後の最後まで残って拝聴いたしました。
血の検査は通常は正常範囲といわれるレンジにギリギリ入っていっているとOKということになってしまいますが、
詳しく深読みすると、それはやはりアンバランスであり是正の必要があり、
是正すると現在の症状も軽減することがありますので、
私は少なくとも、そういう血液検査を深読みしたいと思っています。