10/2日曜日はまた東京で ナチュラルホルモンの勉強会でした。
広尾のおしゃれなマンションの一室で、
大阪のオバハンである私はちょっと気がひけた感じだったのですが、
専門が皮膚科形成外科で、婦人科のホルモン、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモンなどは大学で勉強してから、
自分の中の情報がうまくアップデートされていなくて、やたら最新情報だけがはいってきたりしていたので、
今回おさらいというか、頭の整理をするにも役立ちました。
現代医学の採血、検査は「異常じゃない」ということを示すためにすることが多く、
結果がなんとか正常範囲のレベルにはいっていれば
「まあ合格」とか「異常なし」とかいうことになってしまいます。
しかし、「じゃあこのふらつき、しんどさは何なの?」
というあくまでも患者さんサイドでの訴えには答えも解決策も見いだせません。
データが正常範囲であっても、正常ギリギリとかそういう方は
やはり「プチ異常」「異常の前触れ」としてとらえ、
しっかり治療や予防をしていく必要があると思うのです。
さもないと現代医学は「もっと悪くなってから来い」
と言ってるにすぎなくなってしまいますから。