「脾」のお話

2019年9月13日

みなさん、こんにちは!

 

内臓シリーズが続いておりますが

少しずつ体の事が理解できてきたでしょうか?

 

今回も重要な体のお話をさせて頂きますので

ぜひ最後までご覧ください(*^_^*)

 

では、内臓シリーズ、肝、心に続きまして

本日は「脾」についてお話しします。

 

まずは一般的に言われている脾臓の働き。

 

皆さんの体の中にある脾臓は

古くなった赤血球を壊す働きがあります。

古くなり酸素を運ぶ機能を失った赤血球を破壊し

新たな赤血球をつくるための鉄を取り出し骨髄に送るのです。

 

また血液を壊すだけではなく、血液を貯める働きも!

脾臓に溜まっている血液には酸素が多く含まれているので

体が酸素を必要としたときに血液に酸素を送り出し助けてくれます。

 

その他には細菌やウイルスと闘うための抗体を作ります。

一般的に言われている免疫の役割を担ってくれている

とても重要な臓器なんです!

 

 

ではでは

東洋医学的にはどういった働きがあるのでしょうか?

 

<東洋医学的な視点からみた脾の働き>

 

〇運化作用

胃腸の働きもすべて含んだ

消化・吸収などの消化器系の機能があります。

この作用は口から入ってきた食べ物を消化し

要るものと要らないものとを分けていきます。

 

〇昇清作用

運化作用で分けられた必要な栄養分を

体の上部の臓器や、目、耳、鼻、口などに運んだり

臓器が下がってこないように支える役割もあります。

ですので、脾の機能が低下すると

めまいや立ちくらみ、下痢や軟便、脱肛や胃下垂、子宮脱

などの症状が現れてきます。

 

〇統血作用

血液が血管から漏れないように留めておく作用です。

脾の働きが低下すると、何の衝撃も受けていないのに

皮下出血したり、血便、血尿、不正出血といった症状が現れます。

 

このように

脾の機能もとても重要であることが少しお分かりいただけたでしょうか?

 

先ほども少しお話しましたが

脾は胃腸や口や鼻など首から上の部位と

関わりが深いため脾の機能が低下すると

味覚障害、めまい、唾液の分泌異常、むくみ

内臓下垂、寝汗を異常にかくなど

様々な症状を引き起こします。

 

 

日頃から、冷たいものを食べたり、薄着でいたりと体を冷やしてしまっていたり

無理なダイエットや過食、偏った食事などを繰り返していると

脾の働きを悪くさせてしまいます。

 

 

また脾は甘味と関わりがあり、緊張状態が続いていると

体が強張ってしまい巡りが悪くなるため

甘いものを食べて巡りを改善し体を弛ませることでバランスを取っています。

しかし、甘いものも食べすぎると毒になります。

 

 

いかに生活習慣が大切なのか。

皆さんも思い当たるところがあるのではないでしょうか。

 

 

 

当院でメディカル・カッピング美容鍼灸を受けて頂いた患者様には

しっかりとお話を聞かせていただき、現在の体の状態

日常生活で気をつけていただくことなど、丁寧にお伝えさせて頂きます。

 

 

 

何かお困りの方は是非一度、ご相談くださいませ。

少しでも多くの人が、悩みや辛い症状から解放されることを願っています!