くま

2015年7月9日

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皮膚に問題はないものの、クマのお悩みで来院される方が多いです。クマと一言でいっても、いろいろあり、
当院では正確に診断し、適切な治療法を選ぶことが大事と考えています。

くまの種類と見分け方

1皮膚自体に色素沈着している場合

皮膚をひっぱってみても、色が残っており、色が薄くなればこの状態です。
肝斑の一部か炎症後色素沈着です。治療法としては皮膚を擦らないようにすることが大事で、ビタミンC、トラネキサム酸の内服をし、ハイドロキノンクリーム(VitC/HQ美白クリーム)、ルミキシル、レチンクリームの外用もお勧めです。美白レーザーという優れた技術も導入されています。

2脂肪減少による影

目の下の脂肪組織が加齢などにより減少することで、くぼんで影になってしまいます。治療法は目の下のクマにヒアルロン酸の注入を行います。目の下は血管の多い部位ですので、一時的に内出血を起こすこともありますが、それは消えていきます。施術は5分ほどで終わります。

3皮膚の下の静脈の問題

血の流れが停滞し、皮下が青黒くなり、生理前後に変動がみられます。治療法としては東洋医学的に淤血(地の流れが悪くなった状態)ですので、漢方薬の内服をお勧めいたします。(保険適応となります。)
クマを作らないためには、禁煙を行い、飲酒をひかえ、塩分の多い食事を控え、適度な運動、目の周りをこすらないことなどをご指導させていただいております。

くまの治療法

1スマイルアイリフト

スマイルアイリフトのページを見る

2ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射のページを見る

3Vビーム

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