女性婦人科疾患への想い

1.女性婦人科疾患への想い

女性婦人科疾患への想い私は自分自身が中年以降の女医であり、出産も経てきました。お顔の美容に関しては周知度が高いですし、いろいろな技術が発展しておりますが、婦人科的加齢状態、疾患に関しては「恥ずかしい」とか「当たり前と受け止めなさい」などと消極的姿勢で、ほぼ光があてられていなかったのが現状ではないでしょうか。ほとんどのある程度の年齢の女性は、尿漏れ、膣の緩み、形のいびつさなどに悩みをもつものの、それを人前で言うこともはばかられるというような文化があったかと思います。今までそのような状態に対して、手術をするなどの方法はありましたが、手術自体の痛み、出血、術後のダウンタイム(通常のセックスライフに戻るまでの時間)がほぼ1ヶ月あったりと、かなり侵襲の高いもので、万人に受け入れられるものではなかったと思います。私はインティマレーザーというものを知り、その製造国、本社の研修に参加し、世界中のドクターたちが「婦人科レーザー治療」というものを実践していることを理解し、学習し、実際にドクターたちがご婦人方にどのように施術しているのか、どのようなコンセプトを説明されているのか勉強に行きました。

このレーザーは非常に侵襲が浅く、痛みもほぼなく、1,2日セックスライフ、タンポンなどのご使用を控えるだけでほぼ普通の生活に戻れますし、お顔と違いこの場所は毎日使う場所でもありますから、何度か施術を繰り返すこともできます。私はこの施術は、皆さんがお顔の状態のメンテナンスとして月1回程度のフォト治療(IPL)やフィラー注射、年に数回のレーザー治療を受けるように、年に1回定期的に繰り返すことで、よりよいセックスライフ、日常生活を維持できるものと考え、あまり施術を受けにくい高価格ではなく、どなたでも繰り返し受けれる価格帯にしたいと思いました。

この施術は膣のゆるみ、尿漏れに効果的で、膣粘膜、筋肉のひきしめにも効果はもちろんありますが、加齢にともない委縮する膣粘膜をよりふくよかにもどすことが可能ですので、かなり高齢で性行為自体に痛みを感じられるかたにも効果があります。

女性は、男性と違い子供を産みます。医療のあまり発展していなかった昔は、出産は本当に大事で、出産時に女性が命を落とすというようなことも多々ありました。現在は医療が進み、死亡するなどということはかなり減りましたが、それでも出産自体が女性の体、特に外陰部全体に及ぼすトラウマ、衝撃というものは相当のものです。出産時多くの女性が会陰切開を受け、その後縫合してもらいますが、大変言いにくいですが、その時は出産がメインですので、かなり荒っぽい縫い方をされていることも多いですし、会陰が裂けてしまった方なども相当ゆるみと陰部自体の変形をきたしています。ご夫婦お二人のため、お子さんを何人もがんばってお産みになり、結果相当な膣のゆるみ、外陰部の変形をきたしてしまいますが、あげくのはてに「最近ゆるいね」などと心無くもパートナーに言われたりしてしまうのは、私はどうしても理不尽に感じます。そういう女性のお助けをしたいと思っています。

2.VIOライン脱毛について

昔はわきの永久脱毛をされる方が多く、その後足や腕というような方が増え、現在は全身脱毛などが流行しておりますよね。 まず見える部分を無毛にしたいという女性の願いだったわけですが、最近は普段外に見せない部分を脱毛することがトレンドになっております。以前はビキニ姿をグラビアで見せるようなモデルさんたちがされていたVIO脱毛が一般の女性に大ブレークです。私は仕事柄女性の外陰部をよくみますが、きれいにお手入れされている方と、まったくお手入れをされていない方に二分されるようですね。

当院は、部位別ごとに価格を設定しており、体部用のレーザーとは分けて陰部用には冷却装置付きレーザーを使用しています。
これにより痛みが緩和され、痛すぎてもう通えない、、ということもなく、安心して通うことができます。

  • VIOライン脱毛について1
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3.色素ホワイトニング

色素ホワイトニング陰部のくすみ、色素沈着で悩む女性は多いようです。若い女性でもそのような方もおられますし、妊娠出産をくりかえし、色が濃くなる方もおられます。お顔は見るだけである程度年齢がわかりますよね。皮膚に弾力があり、光沢があり、白い方はやはり若々しく感じます。外陰部をみる機会の多い私は、やはり外陰部も相当年齢により加齢的変化をおこすのだなあと実感せざるをえません。 確実に色素ホワイトニングができますので、是非お試しください。

※膣のゆるみ、尿漏れの施術よりもダウンタイムが長く、施術後も数日(個人差があります)痛みも伴いますので詳しくは医師、看護師までご相談ください。

4.小陰唇形成外科

小陰唇形成外科小陰唇肥大に悩む女性は結構多いようです。現在立位で小陰唇が大陰唇の中に隠れてしまうくらいのサイズが理想的であり、綺麗と思われているようです。小陰唇肥大でとくに日常生活困ることはないかもしれませんが、(実際大きすぎて自転車、乗馬なのでこすれて痛むかたもおられますが)、比較的簡単な手術で形成できます。(※部分麻酔ですが、ダウンタイムは他の施術よりも長く、術後1ヶ月間はセックスライフ、タンポンなどのご使用は禁止です。)

5.膣の引き締め

膣の引き締め1.の項目でもご紹介しましたが、インティマレーザーで「膣の引き締め」の施術を受けることで、「膣の緩み」、「尿漏れ」が解消されます。

このレーザーは非常に侵襲が浅く、痛みもほぼなく、1,2日セックスライフ、タンポンなどのご使用を控えるだけでほぼ普通の生活に戻れますし、お顔と違いこの場所は毎日使う場所でもありますから、何度か施術を繰り返すこともできます。私はこの施術は、皆さんがお顔の状態のメンテナンスとして月1回程度のフォト治療(IPL)やフィラー注射、年に数回のレーザー治療を受けるように、年に1回定期的に繰り返すことで、よりよいセックスライフ、日常生活を維持できるものと考え、あまり施術を受けにくい高価格ではなく、どなたでも繰り返し受けることができる価格帯にしたいと思いました。

この施術は膣のゆるみ、尿漏れに効果的で、膣粘膜、筋肉のひきしめにも効果はもちろんありますが、加齢にともない委縮する膣粘膜をよりふくよかにもどすことが可能ですので、かなり高齢で性行為自体に痛みを感じられるかたにも効果があります。

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