フォト治療(IPL)
適応症状
・肝斑、シミ、そばかす
・小じわ
・毛穴の開き
・ニキビ
・赤ら顔
当院のフォト治療(IPL)の特徴
1.特にシミの中でも広い範囲、顔中に拡大するか、散発するタイプの老人性色素斑、
雀卵斑(そばかす)、全体的なくすみの方にお勧めします。
※当院にはQスイッチルビーレーザーもございまして、小さな限局性の老人性色素班で肝斑と混じっていないものでありましたら、Qスイッチルビーレーザーの適応になることもございます。しかし、肝斑と混じっているという場合や、シミが広範囲にわたる場合はフォト治療(IPL)のほうをお勧めする場合もございます。事前に医師に診断と治療戦略についてご相談くださいませ。
2.肌の赤み(酒さ、にきび痕、血管拡張、血管腫、術後の赤み)に効果的です。
酒さ、血管拡張の方の治療法としては当院ではVビームという色素レーザーがございます。本来そちらのほうをお勧めすることが多いですが、色素レーザーのほうは術後の内出血などが起こる可能性が高いです、そのような反応をおさけになりたい場合はフォト治療(IPL)のほうをおすすめする場合がございます。
にきび、ニキビ痕の赤み、という赤い色に対して吸収されやすい光の波長がありますので、それで照射していきますと色味が落ちていくという利点がございます。これも強い治療をご希望でしたらVビームのほうをお勧めすることもあります。
フォト治療(IPL)の注意点
・治療後は日焼け止めをきちんと塗り、日焼けをしないようにご注意ください。
・ピーリングやスクラブなど、お肌に刺激のあるケアはしばらくお控えください。
・施術後数時間から数日程度、一時的に皮膚の赤みが出て、
もともと赤い方は悪化したように感じる場合があります。
・シミの濃い方は、治療後わずかにシミのあった部分がかさぶた状になることがあります。
かさぶたになった部分は数日で剥がれ落ちますが、掻いたりこすったりして
無理にはがさないようにお気をつけください。
・フォト治療(IPL)は、その時のお肌の状態によって、施術後の反応が変わります。
1回目は少し赤くなったり、カサブタが取れてきても、だんだん皮膚の調子が改善されましたら
そのような反応も出なくなりますのでご安心ください。
・フォト治療(IPL)でかなり効果が出て、あともう少しという段階になりフォト治療(IPL)を
これ以上続けるよりほかの治療法が適していると医師が判断する場合には、ご提案をさせていただきます。
・シミ、くすみなどは放置して年齢を重ねますと、また出てくる方向にあります。フォト治療(IPL)は、
かなり早めに色素性疾患などを改善しますが、その後も何らかの維持を続けなければ、
また同じ場所か違う場所に出てきてしまいますので、継続的な取り組みが必要になります。
痛み:指ではじかれるような感じ
通院目安:月に1度くらいですが、最低3~6回は続けてください。
施術の流れ
1,初回は医師による診察、看護師によるカウンセリング
2,施術の御予約・・この時に同意書をお渡ししますので、施術当日に御署名、捺印したものをご持参ください。
3,施術(30分程度)
4,次回の御予約
↓
終了
料金
Q&A
シミは完全に消えますか?
一般的なシミであれば少しずつ薄くなることが期待できます。ただ1度に消える方法ではなく、徐々に薄くなる方法ですので、その点のご理解をお願いします。
どうして酒さにもきくのですか?
酒さは皮膚表面の赤み、毛細血管の拡張があるのが普通ですので、フォト治療(IPL)の中の赤さに反応するフィルターを使用することにより、安全に効果的に赤みを抑えることが可能です。
肝斑の治療はどうですか?
肝斑の治療に関しては内服薬、外用剤、美白レーザーのほうをお勧めいたしております。
肌のはりはどうですか?
それは改善されます、はり、たるみにも効果的です
お化粧はいつからできますか?
直後から可能です。
施術名 | フォト治療(IPL) |
施術 | カウンセリング後に治療可能 光を用いて肌トラブルの原因の複数の色素にダメージを与えて、肌トラブルを改善します。 |
施術時間 | 30分 |
麻酔 | 不要 |
痛み・腫れ | ほとんどありません |
効果持続時間 | 何度か繰り返す必要あり |
価格 | 8,800円~67,500円(詳しくは料金表へ) |