ケミカルピーリング

ピーリング剤の種類:日本皮膚科学会のQ&Aより

グリコール酸、サリチル酸(マクロゴール基剤、エタノール基剤)、トリクロロ酢酸(TCA)、その他として、乳酸、ベーカーゴードン液、フェノール
これらの薬品を疾患や状態により使用するのですが、薬品の濃度を変えたり、時には数種類の薬剤を組み合わせて使用します。
日本人の肌にはグリコール酸が最もマイルドで比較的安全に使用できるので、多くの施設で使われています。
しかし、患者さんの治療時の皮膚の状態でピーリングの深さは変わってきますので、担当者は常に注意をしながら行っています。
当院では、グリコール酸、サリチル酸を用いております。

どのようなお悩みにおすすめか

にきび、そばかす、毛穴、しみ、肌ターンオーバーの性状か、はり、くすみ、保湿力向上、脂性肌、アンチエイジング、肌質改善一般

効果:日本皮膚科学会のQ&Aより

にきび
にきびは、皮脂が毛穴に貯留することでにきびのもと(角栓)が形成されることから始まります。
炎症が生じますと、赤く痛みを持ったにきびや膿をもったにきびとなります。
浅い深さのピーリングにより毛穴を閉塞させている角質や面皰は排出され、つまった毛穴は開通されますので、にきびは改善され、また、にきびのできにくい皮膚の状態になります。
また膿をもった炎症性にきびの場合にも、浅いレーザーリフトアップにより排膿が促され治癒が促進されます。
しみ
ケミカルピーリングにより表皮の生まれ変わり(ターンオーバー)が促進され、表皮内に貯留していたメラニン色素が上行して角質とともに脱落し、また、表面に固着していた角質も均等に剥離されるため、くすみも改善されます。
用いる薬品によっては、薬品が直接メラニン色素に働きかけ、しみを薄くすることも言われています。
しかし、これらの変化は、顕微鏡レベルでは証明されていますが、実際に肉眼で確認することができるためには、根気よく治療を続け、また治療中の遮光などの努力が必要です。
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資料2:ケミカルピーリングの剥離深度
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当院のケミカルピーリングの特徴と種類

患者様のお肌の状態にあわせて、ピーリング剤の種類、濃度、塗布時間を調整しております。
肌の状態は毎回変わったりしますので、その都度調整しなおしております。
またオプションをとりいれることによりより肌の改善がすすみます。徐々に濃度をあげてまいります。

ケミピ:ジョルビ

グリコール酸
日本でもっともポピュラーなピーリング剤です。
合わせてする乳酸はマイルドなもので、これには保湿や美白効果もあります。
頻度は二週間に一度が目安です。

サリチル酸マクロゴール
グリコール酸より刺激が少なく、月一回のピーリングですみます。
ニキビ、小じわ、皮膚のくすみに効果的です。ピりぴり感がほとんどなく、乾燥が起こりにくいです。

イオン導入
古い角質がはがれたケピカルピーリングあとの肌は非常に吸収がよいのでおすすめです。

ケミカルピーリングの注意点

直後は皮膚がポロポロはがれることがありますのが触ったりこすったり日光にあたったりはお避け下さい
専用のホームケア商品を使われますとより効果的です、担当ナースにお尋ねください。

料金

料金表をご覧ください。

施術名 ケミカルピーリング
施術 カウンセリング後に治療可能。
施術時間 30分
効果持続時間 何度か繰り返す必要あり
価格 6,600円~(詳しくは料金表へ)

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