下記鑑別のため、皮膚を引っ張ってみたり、脂肪をつまんでみたり、たるみの日内変動、生理との関係などをお聞きしています。
たるみ・はりの種類と見分け方
1肌の弾力の低下:これは皮膚自体のたるみです
- コラーゲンやエラスチンの質が変化して肌の弾力が落ちていきます。
これによって起こるのは、前額のしわ、目元のしわ、口元のしわ、首のしわ、たるみ毛穴
※コラーゲン:線維状のたんぱく質で、皮膚や骨に存在し、肌のハリを保ちます。
※エラスチン:ゴムのように伸縮し、肌に弾力を与える働きをします。
2皮下脂肪が肥大化し、脂肪繊維がたるむ
- 皮下脂肪が年齢を重ねることによる代謝機能の衰えで肥大化し、重力の影響により下方向へ落ちてきます。
これによって起こるのは、法令線、マリオネットライン、ゴルゴじわ、首のたるみ、目元のくまです。
3脂肪ネットのたるみ
- 加齢にともない、顔の筋肉も衰えていき、その上に位置する皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなります。これによって起こるのは、法令線マリオネットライン、ゴルゴじわ、首のたるみです。
4むくみのたるみ
- 脂肪層に水分がたまり、脂肪を膨張させてしまいます。
これによって起こるのはフェイスラインのゆがみ、目元のはれぼったさです
悪化要因 外的要因
1乾燥
- 「湿度の低下」「気温の低下」「紫外線」「加齢」などの理由で肌が乾燥すると、肌表面(表皮)の保湿力や抵抗力が低下し、新陳代謝(肌の生まれ変わり)が乱れ、肌のハリが失われます。
2紫外線
- 真皮のコラーゲン、エラスチンなどを破壊し、肌の弾力が失われます。
3ストレス
- ストレスを受けるとストレスホルモンが分泌され、血管を収縮させ、免疫機能の低下、基底細胞増殖力の低下等が起こり、肌のターンオーバーが崩れて、肌のバリア機能までも低下してしまいます。
悪化要因 内的要因
1活性酸素
- 活性酸素が真皮のコラーゲンなどの線維や線維芽細胞にダメージを与えて、細胞を老化させてしまいます。
悪化要因 生活習慣要因
1喫煙
- メラニンの生成を抑える働きがあるビタミンCが喫煙により破壊されると、シワやたるみが起こり、肌のツヤもなくなります。
2睡眠不足
- 睡眠が不足すると、睡眠中に行われる肌の新陳代謝がスムーズに進まず、酸素、栄養、老廃物の交換が滞り、たるみに繋がります。
3栄養不足
- たんぱく質や、コラーゲン合成や新陳代謝を促進するビタミン・ミネラルなどが不足すると肌の新陳代謝が滞り、皮膚機能を維持できなくなるため、肌が荒れやすくなります。
たるみの治療
たるみの治療は、その方のタルミの原因とつきとめ、それに合わせた治療をすることが最も大事です。
たとえば「むくみ、たるみ」などは水分代謝をよくする漢方治療をもっともおすすめしたりします。
たとえば「むくみ、たるみ」などは水分代謝をよくする漢方治療をもっともおすすめしたりします。
1スレッドリフト
- スレッドリフト
- 切除したり、出血したりがないので、跡が残ることはありません。 また、治療後すぐにメイクもできます。
レーザー治療のほとんどがコラーゲンを増幅させる効果があり、レーザーを当てることによって皮膚の細胞が活性化され、たるみが改善されます。シワの改善や毛穴の開きの収縮、妊娠線の改善などにも効果的です。 美白レーザー、レーザーリフトアップがおすすめです。
美白レーザー レーザーリフトアップ - 熱エネルギーで、表皮を傷つけることなく、真皮に作用しコラーゲンを増殖しハリをもたらします。治療後6ヵ月にわたってコラーゲンが産生され、徐々に引き締まったハリのある肌に改善されるため、長期の効果を持続します。ニキビやニキビ跡の凸凹の改善、毛穴の引き締めなどにも効果的です。
ウルトラセル -
■ボトックス注入
ボトックス注射のページをご覧ください■ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注射のページをご覧ください。 - 目の下のたるみや瞼のたるみは、手術によって取り除くことが出来ます。メスを使って治療を行うため術後のはれ、出血はしばらくあります。
- たるんでくる皮膚を持ち上げることで、顔の筋肉に張りを取り戻す美容整形のひとつです。
スレッド(糸)を用いたリフトアップ施術です。当院ではとける糸(吸収糸)を用いますので体内に残らないため、安心・安全です。