葛根湯について

こんにちは!

明日から4月ですね!
近所ではもう桜が咲いていて春を感じさせてくれました。そんな季節の移り変わり目、風邪などがひきやすくなってしまいますよね。
こんな時期に役立つ漢方と言えば葛根湯!
漢方の中でも特によく耳にする方だと思います。
今日はその葛根湯についてお伝えしたいと思います!!

葛根湯は主に、悪寒、発熱、肩こり、筋関節痛、頭痛、咳などの症状が出たときに処方されます。
風邪のときによく用いられるんですね。

しかし、肩こりなのど慢性病にも使うんです。

麻黄と葛根を合わせたものを葛根湯といい、副作用も少ないです。

そのため、古典落語に葛根湯医者と言うものがあります。その昔は医師免許などなかったので、おかしな医者もいました。

「腹が痛い」と言う患者にも、「頭が痛い」と言う患者にも、どんな病気にも、葛根湯を処方してしまうと言う今で言うヤブ医者のことを指します。面白いですね!

傷寒論、金匱要略にも出典しています。